意外性の組み合わせ ページ31
那雪透星谷君、空閑君、天花寺君と僕は今日のお花見参加できるよ
那雪透月皇君にはまだ聞いてないからお昼の時聞いてみるね
那雪透チーム柊はどうかな?
Aはチーム柊レッスン室に向かいながら那雪からのSHINEを確認して返信を打っていた。
※歩きスマホは危険です。
桜嵐院Aチーム柊は全員OK
桜嵐院A私が作りたいと思ってる料理名をSHINEで送るから那雪も作りたい料理名送って
桜嵐院A材料取り寄せとくから
Aは言いたいことを打つと送信してスマホを仕舞いレッスン室をノックして声が聞こえると中へ入った。
貴 「あれ?・・・嗚呼そっか、今日翼いないんだっけ。はぁ」
Aは柊に今日のレッスン指導を頼まれたことを思い出すと気怠そうにため息を吐いた。
貴 「もう朝練は自主練か休みで良いんじゃないの?
(どうしようか、チームワークを磨いてみる?、いや、チームワークが必要なのはチーム鳳の方・・・此方は普段関わらない人物とペアを組ませてみるとか?、案外良いかも)」
卯川 「なんでそうなるのさ・・・って聞いてないし」
Aは朝練のレッスンメニューを決めると満足そうな表情で笑った。
貴 「よし、バレーをしようか」
「「「は?」」」
急にバレーをやろうと言われ、しかもミュージカルとは演目以外で縁のないバレーが出てくるとは思いも寄らなかったのだから辰己達が驚くのは当たり前だろう。
貴 「さっ、そうとなったら体育館に移動しようか。異論は認めないから」
虎石 「え、ちょ、はぁ!?」
貴 「さっ、体育館に移動したということでバレーやるよ」
戌峰 「おーー!」
辰己 「まずなんでバレーなの?」
Aはバレー籠に軽く体を乗っけると辰己の問いに答えた。
貴 「それ位自分で考えたら?。組み合わせは辰己と戌峰ペア、申渡と卯川と虎石ペア。パスの練習からやって」
辰己 「(成る程ね、Aは普段あまり関わらない人をペアにして観察したい訳か)
戌峰、やろうか」
卯川はAに色々と問いたかったがAは既になにも聞かない状態だった為仕方なく申渡、虎石とバレーを始めた。
貴 「・・・成る程」
卯川 「わわわっ、さる君!」
申渡 「任せて下さい」
貴 「(想像通り卯川が少々足を引っ張り気味で申渡がフォローし虎石は維持すると
それであの二人は・・・)」
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作者名:黒芹 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=huzisamaLOVE26
作成日時:2015年3月26日 23時