猫拾参話 ページ18
――――――――それからあっという間に時が過ぎた。
"蒼の使徒"と云うものからの爆弾解除の依頼。
だけど心配はないらしい。
強力な助っ人がいるようで。
確か名前は――――――――"江戸川乱歩"
どんな人物だろう、と期待を膨らませていた。
――――――――が、
「あーっはっはっは、駄目だねぇ皆！僕が居ないと真面に捜査ひとつ出来ないんだから！」
――――――――唯の
どうも国木田さんは心から尊敬してるらしいけど・・・。
嫌、まあ・・・十人十色だしね。
「ん？猫？」
江戸川さんは私を見て云った。
「私の飼っている愛猫です。可愛いでしょう？」
「ふうーん。確かに可愛いけど、何か賢そうな目してるね。」
・・・この人いい人だわ！！←
よし、乱歩さんと呼ぼう。
べ、別に、褒めて貰って嬉しかったとかじゃないんだからねっ！！←ツンデレ風？
・・・っと、こんな事してる内に推理が始まってる。
「――――――――――判った。
地図。」
国木田さんが地図を取っ手机に広げる。
私は机に乗って地図を見る。
―――――――――――これは・・・。
私も判ったかも。
「爆弾の場所は――――――――」
乱歩さんが指でその場所を指そうとする。
私も肉球―――――前脚を出した。
乱歩さんと私の指と前脚は同時にある地点を指した。
「ここだ。釣具屋さん。」
『ニャン！』
国木田さんは、は？と云う表情だ。
治さんは納得した顔で
乱歩さんは私を見て驚いてる。
「驚いたなぁ。真逆、ほんとに？」
私は頷いた。
「え、すご・・・、凄いよ新入り君。君の猫、本物だよ！
この子、名前は？」
「Aです。」
「A、か！Aは若しかすると世界初の名探偵猫になるかも・・・」
その言葉に私は得意気に
『ニャン！！』
と鳴いた。
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あも(プロフ) - 雛烏さん» 返信遅れてゴメン…。有難う御座います！ (2016年10月18日 10時) (
レス) id: 4818e71010 (このIDを非表示/違反報告)
あも(プロフ) - 緋翠さん» 有難う御座います！ (2016年10月18日 10時) (レス) id: 4818e71010 (このIDを非表示/違反報告)
雛烏 - やっとみれたよー!!頑張ってください!! (2016年7月28日 12時) (レス) id: 336d109612 (このIDを非表示/違反報告)
緋翠 - 面白かったです (2016年7月17日 3時) (レス) id: e994cc83cd (このIDを非表示/違反報告)
konoha(プロフ) - あもさん» 参加して下さりありがとうございます!見に来ました〜!これからも更新頑張って下さい!応援しています! (2016年6月5日 17時) (レス) id: 48215daa06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あも | 作者ホームページ：
作成日時：2016年5月23日 21時
