【男主】ノリ軽いけど警察です。【名探偵コナン】

苦手なもの ページ5

「あの！」

コナン君と話していると、園子と呼ばれていた女の子に話しかけられた。
どうしたの？と笑いかけると、頬を赤くする。

可愛らしいなぁ。と思うけど、口には出さない。
だって四捨五入したら三十路の男が女子高生にこんなこと言ったらアウトだろ？

心の中に留めておこう。

「この後、暇ですかっ？」

「ちょっと、園子！」

「ああ、うん。暇だよ？」

「だったら、私達とお茶しません？お礼も兼ねて！」

おや、随分と積極的な子だなぁ。
積極的な子は嫌いじゃないよ。
まぁ、度か過ぎたら苦手になっちゃうけどね〜。

だから笑顔で了承する。

JKとお茶なんて滅多にないからね。

「おい、A。犯罪に手ぇ出すんじゃねぇぞ？
お前を逮捕したくないからな。」

「え"！？じんぺー先輩、俺のこと何だと思ってるんですか！？警察ですよ？一応！」

「一応って言っちゃうんだ...」

「よく警察っぽくないって言われるんだよね。」

「あー...何か分かるかも。」

解せぬ。

「それで、何処に行くの？」

「あっ、おすすめの喫茶店があるんです！」

「へえー！喫茶店かぁ。アイスティーあるかな？」

「コーヒーじゃないんですか？」

「俺ね、コーヒー飲めないの。苦いのが苦手でさぁ...。
辛いのは平気なんだけどね？甘いものも大好きだし。

でも苦いだけは...ピーマンとかゴーヤとか。

あと熱いのも駄目なんだ。
猫舌だから...。

だから子供って言われるんだよな...。」

「何か...可愛い....！」

可愛いよりかっこいいの方が聞きたいのに！
...犬っぽいとよく言われる俺には無理なのか！やっぱりじんぺー先輩みたいな人じゃないと駄目なのか！

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かわええ((親バカ

イメ画※自己責任→←わんこ系男子

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