【男主】ノリ軽いけど警察です。【名探偵コナン】

わんこ系男子 ページ4

「ねぇねぇ！お兄さんって捜査一課の刑事なの？」

眼鏡をかけた子供が無邪気に訊ねた。
一ノ瀬は、ん？としゃがみこみ、視線を合わせる。

「君は？」

「僕は江戸川コナン！」

「あー・・・ああ！キッドキラーの！
"小学生とは思えないほど頭の良いガキ"！」

「え。」

コナンは目を点にする。
まさか、このキャラで「ガキ」と言われるとは思わなかったのだ。
どちらかというと、「ボウヤ」の方が言いそうである。

「─────って、じんぺー先輩が言ってた子だ！」

「あ、う、うん。」

「あ、俺が刑事かって話だったな。
そうだよ。

捜査一課強行犯捜査三係、一ノ瀬Aです！」

警察手帳を出し、よろしく〜と笑う。
やはり、軽い。

「因みに、その前は鑑識課、その前は二課、で、その前は警備部機動隊隊員だったんだよね〜。一課に来たのもつい最近だし。」

「........凄いね。」

コナンはまたもや目を点にさせる。

「本当に優秀なのよ。一ノ瀬君。」

佐藤がコナンに話しかけた。
一ノ瀬はですよね〜と笑い、松田に頭を叩かれた。
高木がまあまあ、と苦笑いする。

「警察学校時代もいつもトップだったらしいし...

ちょっと軽いしおちゃらけてるけど、腕は確かね。」

「....まあ、人を見る目だけは確かにあるな。」

「おおおおお！じんぺー先輩が褒めた！高木先輩！じんぺー先輩が褒めましたよ！！」

「よ、良かったね...」

(何か....犬っぽい。)

コナンは心の中で呟いた。

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おお...何かすごい...ありがとうございます！

わんこ系夢主君は書いてて楽しいです。
何気に初めてかもしんない。

毒舌男に天然たらし...何か掴み所ない名探偵...。

今までの男主君はそんな子達でしたからね。うん。

でも大好きよ。
何か掴み所ない名探偵が出てくるお話((宣伝かよ。
【名探偵コナン】平成の明智小五郎

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