＿＿＿兄貴、すごいな。 ページ17
A「えっ！、ええええええええええええーーーーーーー。…あ、ごめん。……好き？達央が、私を！？？」
達央「うん。だからさ…」
A「ちょっと待って…え？！」
達央「ていうか、そんなに驚くことかよ！！」
A「驚くよ。いきなりどうしたの？…あっ！もしかして…、いや…」
達央「だから、今日会っただろ。下野さんに協力してもらって、だから下野さんがまずAに声かけてすぐに行きたかったけど行けなくて、でもこのまま後悔したくないと思ったけど行ってもやっぱり言えなくて、次会ったらちゃんと告白するって決めて……それで言ったんだよ。」
A「あっ、そうだったんだ。でも…ごめん。………好きな人がいるんだ。」
達央「…そっか。そりゃ、しょうがないな。」
A「…このまま一緒にいるのなんか気まずいし…」
達央「それもそうだな。今から、朝まで遊びにいくか！！」
A「うん！！」
そこから二人で、カラオケ・ゲームセンター・ボーリング、いろんなところに行った。
でも帰るのが遅くて、帰って来ていた兄貴に怒られてしまった。
そして、兄貴の説教が終わり、私は今まで何をしていたか聞いたけど、何も答えてくれなかった。
まぁ、兄貴にもなんか色々あるんだろう。
向こうから言ってくるのを待つか。
A「ねぇ、兄貴。…福山さんって今まで毎年のように骨折していたんだよね。でも、倒れたなんてことは今までになかったんだよね？」
孝宏「うん。…多分、仕事のし過ぎで疲れが溜まって倒れただけだよ。潤なら、大丈夫。それよりも、セリフの練習しないといけないんだろ？今は、相手よりも、自分の仕事のことに集中。収録が再開するまでに、セリフを完璧して、それから潤のこと考えような。」
A「分かった。」
＿＿＿兄貴、すごいな。
続く (更新停止中)
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作者名：冬月雪 | 作成日時：2016年9月17日 8時
