まるでカップルのような時間が始まった ページ13
何だったのか、あの二人は…。
突然、現れて去っていった。
裕貴、どうしたのかな?
裕貴「せんぱーーーーーい、すいませーーーーーん。」
A「…裕貴。」
裕貴「本当にすいません。今日は、何か奢らせてください。」
A「う、うん。分かった。ありがとう。」
そこから、まるでカップルのような時間が始まった…はず。
まさか、あの二人が来るとは…
浩史「Aちゃーーん、梶くんと何してるの?」
大輔「俺たちは今、アフレコから帰って来ている途中なんだ。」
A・裕貴「神谷さんどうも!!」
大輔「お、俺は!?ていうか、梶くんは後輩でしょ?」
裕貴「あ、すいません。」
浩史「で、二人で何してるの?」
裕貴「ちょっと、出掛けようかなって」
浩史「へー、そうなんだ。」
大輔「あれ?神谷さん、もしかして羨ましいとかおもってます?」
浩史「思ってねーよ!!!」
大輔「じゃぁ、僕らはもう行くね。」
二人は行ってしまった。
私の携帯が鳴った。
あっ、鈴村さんからメールだ。
裕貴「誰から?」
A「鈴村さんから……ごめん、裕貴。…私行ってくる。それじゃ。」
裕貴「あっ、はい。」
裕貴は、まだ近くにいた二人についていった。
…ごめん、裕貴。
鈴村さんからのメール。
『今どこにいる?
潤が倒れた。
良かったら来てほしい。
潤が来てって言ってる。
仕事のことで話があるって。』
倒れた、福山潤さんが?…すぐ行かないと!
ていうことは、兄貴が居るかもしれない。
私は、病院へ向かった。
…大丈夫かな、…福山さん。
相手に伝わらないと意味がない→←達央「久しぶりに会いたいなって思って…」
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作者名:冬月雪 | 作成日時:2016年9月17日 8時