【歌い手】○○しないと出られない部屋【男主】

↓続きです ページ37

春杜side

「ひゃあっ！？」

あっけなくいってしまった……。

五条先輩がいくまで付き合わされるんやろな……。

ガチャッ。

「んっ……。ふぅ。お疲れ様、春杜。」

はっ！？

五条先輩いつの間に終わっとったん！？

「あぁ、もう。春杜、なかないの。めっ！」

この五条先輩が、あの五条先輩……？

信じがたいな……。

「春杜、帰ろっか。」

ほんとの五条先輩は、優しいんか？

「なにかしてほしいことある？」

してほしいこと……あ。

「頭、撫でてください。」

「んー……春杜が敬語外して呼び方変えたらいいよ。」

んー……。

「わかった！一宮先輩！」

「ん、それでよし。いい子いい子。」

五条先輩改め、一宮先輩に頭を撫でられる。

んふふ、これ好きやなぁ。

「顔、綻んでるけど。ま、いいか。春杜、ごめんな。怖かっただろ？」

うわ、かっこよ。

「うん。怖かった。でも、一宮先輩優しいからええよ？」

「……そんなこと、他の奴に言うなよ？また襲われるから。特に結都先輩。」

一宮先輩の言葉に頷いた。

「帰らへん？」

「おう。」

一宮先輩と手を繋いで帰った。

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リクエスト、『受けが最中に泣きながらいやいや言う』。

Yonder -彼方-さんからのリクエストでした。

ありがとうございました。

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おまけ。(会話文)


春杜「ここなんや……動画部。」

結都「あれ、君は？」

春杜「え、あ、一年生です。転校してきて、この部活に入ろうかなと。あ、三代春杜です。」

結都「ならおいで。ちょうどもう一人新入部員くんがいるんだ。」

春杜「そうなんですか！わかりました！」

結都「僕は葉月結都、部長で攻め組だよ！」

夜月「俺は桜木夜月。副部長でどちらでも組。」

蒼「僕は空石蒼。夜月と同じどちらでも組。よろしくね。」

燐「俺は桜田燐。受け組。」

紅「俺は笹野紅。攻め組。」

翠「俺は波川翠！攻め組だよー。」

闇「俺は黒崎闇。受け組だよ。」

A「僕は夜雲A。どちらでも組だよ。よろしくね。」

一宮「俺は新入の五条一宮。攻め組？らしい。よろしくな。」

春杜「はい！えっと、三代春杜です！よろしくお願いします！」

結都「ふふっ、よろしくね。それじゃ、説明するよー。」

……以上。

22.寝ているところを襲われないと出られない部屋(裏です)(翠×闇)→←21.泣くまで襲われないと出られない部屋(裏です)(一宮×春杜)

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