第捌話 ページ9
「ふふ………あはは。あはははははははは!!」
彼女は急に笑い出した。
「あはははははははは!!はははは!!あっはっはっは!!」
まるで狂ってしまったかのように笑い続ける。
――俺、なんか面白いこと言ったっけ？
自分の言葉を思い返すも見つからない。
むしろ、霧野先輩みたいに怒りだすかと思っていたのに。
「はははは……やっぱり面白い。わかった会わせてやる」
やっぱり。という言葉に少々引っ掛かったが、今は気にする言葉ではない。
「……ありがとう」
上から目線で言われたせいか、少し嫌味な言い方になってしまった。
「私がいいと言うまで目を閉じていろ」
素直に目を閉じる。
目を閉じる。ということは登場に秘密があるのかと思ったが、何かを呼ぶような声が聞こえなかった。
――じゃあ何で目を閉じるんだ？
「もう……目を開けてもいいぞ。」
言われた通り目を開けるとそこには、
『銀の髪。紅き瞳。その頭には小さな角』
先ほどまでいた 彼女の姿はおらず、
『その者、遥か昔死神と呼ばれし。その娘、瞳も髪も紫色により人に恐れられた』
その代わりに、
『かつて、紫は不吉とされし、娘は村に捨てられた。娘は村を恨み、人道を外れ、死神となった。なおその姿――』
綺麗な女の子の姿をした"悪魔さん"がいた。
「お前が……」
『まるで、月より舞い降りし姫の如し』
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冬夕暮紗夜(プロフ) - 黒豹さん» いえいえww (2014年12月24日 22時) (
レス) id: f596d484e0 (このIDを非表示/違反報告)
黒豹(プロフ) - 冬夕暮紗夜さん» おうふ、それは失礼紗夜先生w (2014年12月24日 22時) (レス) id: 0de36cfb92 (このIDを非表示/違反報告)
冬夕暮紗夜(プロフ) - 黒豹さん» 私もしたーい！ あと私は紗夜ですよー (2014年12月24日 21時) (レス) id: f596d484e0 (このIDを非表示/違反報告)
黒豹(プロフ) - 冬夕暮紗夜さん» うふふwやばいウケるw沙夜と早くコラボしたーい！w (2014年12月24日 19時) (レス) id: 0de36cfb92 (このIDを非表示/違反報告)
冬夕暮紗夜(プロフ) - 黒豹さん» ありがとうございます(*´∇｀*) がんばります！ (2014年12月24日 13時) (レス) id: f596d484e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬夕暮紗夜 | 作者ホームページ：
作成日時：2014年4月10日 22時
