クラス分け ページ14
『あ、教授さん。二年生全体のクラス分けの名簿、見せてもらってもいいかな？』
エ「それは構いませんが…なぜ？」
『一分半で全員の名前と顔を覚える。』
エ「…え、本当に言っているんですか？(大汗)」
『別にそんな驚くことじゃないと思うけど…安心しなよ。生憎、やろうと思って出来なかったことはないよ。』
エ「…この二年生だけでも、600人を超えますよ…？」
『なら、一分でいっか「なんでそうなるんですか！？減らしてどうするんですか減らして！！」いやー、だって流して見てくから、それくらいで十分だと思うよ？』
エ「(この人恐ろしい)」
まるで人間じゃない、みたいな目で教授さんに見られながら、8ページにまとまった名簿を黙読していった。
→next class
Ａ組
グルッペン
トントン
オスマン
A
Ｂ組
鬱大先生
ロボロ
Ｃ組
コネシマ
シャオロン
Ｄ組
ひとらんらん
ゾム
Ｅ組
Ｆ組
Ｇ組
Ｈ組…
『(Ａ〜Ｄで固まってるなぁ…しかも同じクラスはあの3人…色々辛い。)』
一番敵に回したくない三強じゃん。殺される(いろんな意味で)。←
『おっけー。ありがとう。』
エ「(本当に一分…)それでは、クラスの方へ案内しますね。」
『…てなわけで、よろしくね。』
「よろしく〜！」
「よろしくな！」
グ＆ト＆オ「……」
『(三強からの視線が痛い…)席どこかな？』
エ「トントンさんの隣ですね。一番後ろの窓際です。」
『はーい』
普通の歩くペースで自分の席に向かった。
その間にも、三強からの視線は途切れることがない。勘弁してほしい←
「先生！氷室さんに質問は！？」
エ「…Aさんは？」
『構わないよー。』
エ「では、この一時限目は社会でしたが、急遽質問タイムを設けます。
時間はあるので、たくさん質問してくださいね！」
『(それ教授さんが知りたいだけじゃ…)』
…いや、これ以上は言わないでおこう。←
「はいはい！告白された回数は！？」
『うお、いきなりだね…んー、20回ぐらいかな？よくわかんないや。』
「多っ！？」
「え、彼氏いんの？」
『あんまり興味もないから、そういう人はいないかなー。』
「へぇ〜！」
こういうのって、恋愛面から入っていくもんなんだね。おばさんにはちょっとついていけなかったよ。←
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ＳＡＫＵＲＡ(プロフ) - クロさん» ありがとうございます！これからも精進していきますので、宜しくお願いします！！ (2019年9月1日 15時) (
レス) id: 5913c38cb0 (このIDを非表示/違反報告)
クロ - この小説面白くてとても好きです!更新頑張ってください! (2019年8月24日 0時) (レス) id: 742d7b4b1c (このIDを非表示/違反報告)
ＳＡＫＵＲＡ(プロフ) - 東雲さん» コメントありがとうございます！ そういったコメントは励みになるのでとてもうれしいです！ これからもよろしくお願いします！ (2019年8月16日 22時) (レス) id: 5913c38cb0 (このIDを非表示/違反報告)
東雲 - 前作の完璧と欠落から読んでいるのですが、繊細に書かれた文章がとても好きです。これからも楽しみにしています。 (2019年8月12日 1時) (レス) id: 8215f90de7 (このIDを非表示/違反報告)
ＳＡＫＵＲＡ(プロフ) - 歌い手総推し！さん» ありがとうございます！返信遅れて申し訳ありません！ (2019年7月27日 21時) (レス) id: 5913c38cb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＳＡＫＵＲＡ | 作成日時：2019年4月14日 10時
