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緑side
撮影を終えて5人で慌てて流星の家に向かう。のんちゃんが変なことするとは思ってへんけどあんなことがあったからやっぱり心配で、急いで家の中に入った。
「流星？望？」
「……」
リビングにいた2人の姿にみんなびっくり。
のんちゃんが流星に膝枕して肩まで流星が大切にしてるピンクのブランケット掛けてやって、その寝顔を見つめてる。
「え、のんちゃん？」
「あ、れ？おかえり……」
「え、お前泣いたん…」
「流星は？」
「寝てもうた。飯もちょっとやけど食わせたし薬も飲ませた」
「そっか……大丈夫やった？」
「おん……なあ、流星を守るためになにしたらええ？」
「へ？」
「このままの俺じゃあかんねん…！お願いや！流星のそばにいるのにどうしらたええん？」
のんちゃん必死やった。その声に気づいたんか流星が目を覚ました。
「あ、おかえり……」
「ただいま。あーまだ熱あるな」
「寝る前の薬飲んだん？」
「……お、ん」
眠剤飲んだからか目開けてるのもしんどそうで言葉もゆっくり。眠たそうに目をこする。
「ほなもう寝よ。お風呂は明日にしよな」
「のぞむ……」
「え？」
「のぞむとねる…」
「え？俺と？」
「はいはい。そうしよな。望、ほらベッド連れてったって」
「え？どうしたらええん？」
「流星が寝つくまでそば居ればええの。ぐっすり寝たら戻っておいで」
「流星おやすみ。のんすけに甘えといで」
「…ん、おやすみ」
戸惑ったようなのんちゃんが流星を支えて寝室に消えていく。
「なんかええ感じやね」
「流星眠そうやったけど……嬉しそうやったな」
「望の戸惑った顔ウケたなぁ」
「これで一安心や」
「ほんま良かった」
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ナツメ(プロフ) - mayuさん» コメントありがとうございます。大変嬉しいです^_^私も青さんが療養してるところは自分で書いておいてめちゃくちゃ性癖です笑 他の作品も頑張りますのでまたよろしくお願いします。 (2018年11月15日 8時) (
レス) id: 67a69ff4bd (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - いつも楽しく読んでいます。完結おめでとうございます。ナツメさんの作品は一つ一つが丁寧に描かれていてなおかつ更新も早くお話の展開もとても面白くて、まさに私の好きな病系そのものです。今回の流星君の話も弱っているシーンはドンピシャでした。新作も楽しみです！ (2018年11月14日 22時) (レス) id: f93234e159 (このIDを非表示/違反報告)
ナツメ(プロフ) - しらたまさん» 読んでくださってありがとうございます！励みになります。今後ともよろしくお願いします！ (2018年11月6日 17時) (レス) id: 67a69ff4bd (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - これからの展開がとっても気になります！！更新頑張ってください応援してます(*'▽') (2018年10月30日 13時) (レス) id: 04ec2ee818 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナツメ
| 作成日時：2018年10月22日 13時
