カーニヴァル〜もう一つの国家防衛機関〜

会議―タイトル訂正しました― ページ17

*A視点*
白「A様。シリアスではなく、感動の再開ではないかと…」
あ「そんなこと、わかってるよ！」
白(…どうだか)
あ「なに？なんか、文句あんの？」
白「いえ、なにも」
ツ「と…とにかく、話をしましょ」

ツクモちゃん…優しい所は変わってなくてよかったよ

―会議―
あ「二人に聞いて欲しいのは、わかってると思うけど能力者の動きについてね」
平「ああ、ここ最近、能力者の動きが頻繁になっているからな」

そう、最近になって、能力者の数が多くなって、被害の数も増えた。

ツ「火不火だとは思うけど……大した動きはしてないみたい」
あ「それじゃあ、誰かが単独でやっていると」
平「そう考えた方が、妥当だろう」

火不火ではないとすると……いったい誰が

白「…あの。少しよろしいでしょうか」
白郡が割り込んできた。
あ「なに？」
白「そのことに関して、東本部から少しですが、情報をもらいました。
役に立つかはわかりませんが……」
そう言って、白郡は自分の懐から袋を出した。
あ「あら？頼んだ覚えがないんだけど」
白「あの変態が、こうなることを先読みして調べてたらしいですよ」
あ「相変わらずだね。アイツも」
ツ「えっと…アイツって？」
あ「ああ、ツクモちゃんは気にしなくていいよ」
ツ「そ、そう」

あ「…で、内容は？」
白「はい。…『ボス〜元気〜？零だよ〜☆あのねあのね、昨日餡ちゃんが(あ「はい、終わり」

まったく…零の野郎…ぜんっぜん情報じゃないじゃん！

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