【ヘタリア】トリップ少女はどうやら腐女子のようです。part５

１３３話だし！ ページ14

カマキリさんに安心しろと言われた瞬間、

今まで流れていた涙も収まり、不思議と安心してきました


「…ありがとう、ございます…」

イギ「っ！！///」


私はお礼を言ってぎこちなく笑い、


「じゃあこれから私も頑張って記憶を取り戻していきますね！」


…と、元気よく返事をしました。


イギ「お、おう、そうか…」

「はい！じゃあ話もついたことですし、皆さんのろころに戻りましょうか！」


私はさっきとは打って変わって元気な声を出し、

皆さんの所へ戻るために地面を勢いよく蹴った―――


イギ「如月！まっ…！」

「――え？」


――――はすでした。


カマキリさんが走り出した私の手をいきなり取ったので、

私はその反動で後ろに倒れ、強く頭を打ちました。


イギ「っ如月！」


カマキ…イギリスさんの声が遠くに聞こえ、

今まで見ていた景色がゆがみ、意識が眠るように遠ざかって行きました。



―――あ、これを経験したのは確か３回目ですね



…なんて、のんきなことを考えながら。

１３４話なのでである！以上！→←１３２話だ！ケセセセセセセセ(ｒｙ

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