幻影旅団のＮｏ．０は･･･双子？！番外編

番外編：皆で海へ行きましょう♪続き７です！！ ページ46

ここで、スイカ割りのルールを簡単に説明しておこう。

まず用意するのは目隠し用の布と棒、そしてスイカ２０個←

大体１人１つ食べる計算だな･･･俺はそんなに食べないけど･･･

肝心なルールだが、これはまた大胆と言うか･･･大雑把と言うか･･･

要するに、２０個のスイカを多く割ったヤツの勝ちだ。

順番によったら、１回も割らない人が出てくるだろう。

なので最初は女子から、次に力の弱い者順に割っていく形式になった。

そうすると必然的にウボォーが１番最後になる。

けどウボォーが割ると確実にスイカが粉々になるから、最後でいいだろう。






ウボォ：「おい、お前ら！ 俺の分も残しとけよ！？」

フィ：「ウボォーの番がくる前にオレが全部割ってやるぜ！！」

フレア：「いや、フィンクスまでいかせねーし」

あ：「最初の女子組だけで全部割れるんじゃない？」(・▽・*)

マ：「男共は加減を知らないからね。」

ヒ：「ボクは加減できるよ？」

フレア：「ヒソカまでもいかせねーし」

ヒ：「(・д・｀)」←







こうしてスイカ割りが始まった。

まず１番手はフィネだ。







あ：「よ〜し、頑張る！」

フレア：「空振りは何回まで大丈夫なんだ？」

シャ：「う〜ん、あんまり続いてもダメだから･･･３回でいいんじゃない？」

あ：「空振りは３回まで！ 声かけは？」

団長：「ありでいいだろう。 ただ、本当のことを言っても面白くないな」

マ：「たまには嘘も言うってこと？」

あ：「うわ〜 混乱しそう。」

フレア：「誰の言葉を信じてもいいぞ？」

あ：「解かった！」







そうしてフィネは目隠しをし、棒を構えた。

スイカはフィネから大体、５ｍ離れた場所に置いてある。

スタートの合図が掛って、フィネが５歩ほど歩いた。

けどまだ２ｍほどしか進んでいない･･･







マ：「フィネー！ もう少し前だよ！」

フィ：「ちげーよ！ 右だフィネ！」

ノブ：「いや左だろ！」







うわ、もうフェイント掛けてきやがった。

おかげでフィネが余計オロオロしてるじゃねーか！

はぁ、仕方ないな･･･







フレア：「フィネ！ そのまま真っ直ぐだ！」

あ：「！」






フィネは俺の言葉に反応すると、何の迷いもなく真っ直ぐ進んだ。

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