幻影旅団のＮｏ．０は･･･双子？！番外編

番外編：皆で海へ行きましょう♪続き３です！！ ページ42

バスに揺られること、約４時間･･･

何だかんだで楽しみにしていた海が、水着のせいで･･･←







あ：「わ〜 海が見えてきた〜♪」

フレア：「人が多いな･･･」

団長：「オレ達は海水浴場から離れた場所へ行くぞ」

あ：「え？ 何で？」

フレア：「俺達は幻影旅団だぞ？ 刺繍が見られたら面倒だろう？」

あ：「あ、そっか！」(゜□゜；)

シャ：「ちゃんと人気が少なくていい場所、調べておいたよ。(^^)」

あ：「本当？ 楽しみ〜♪」






それから暫くして、海水浴場から少し離れた場所へ来た。

海面から少し岩が剥き出しになっていて、子どもには危険だと思う。

けど波はあまり高くないし、砂浜も日がよく当たっている。







あ：「うわ〜 本当にキレ〜♪(ﾀｯﾀｯﾀｯ」(゜▽゜*)

フレア：「フィネー！ まだ着替えてないから飛び込み禁止！！」(゜д゜||)←

あ：「あ、そうだ！ 早く着替えよっ！」

コル：「てか、どこで着替えるの？」

全：「「あっ･･･」」







コルトピの一言で皆は固まった。

そもそもココは、海水浴用の海岸じゃないしな･･･

更衣室なんて気の利いたものはない･･･







フレア：「バスの中で着替えたらいいだろ･･･カーテンとか全部閉めて･･･」

全：「「それだっ！！！」」

マ：「じゃあ男子からで！」

シズ：「女子は用意に時間かかるしね。」

パ：「日焼け止めとかも用意して来たわ。(^^)」

あ：「あっ、髪留め忘れた〜」(ﾉд｀)

フレア：「フィネ、どうした？」

あ：「髪、長いの邪魔になるから結おうと思って･･･」







あー、俺のヘアゴム貸してもいいけど･･･それだと俺が結えないからなぁ･･･

前まで肩より上のショートだった俺の髪も、いつの間にかセミロングくらいある。

邪魔だしまた切ろうと思ってたけど、フィネに止められた･･･。







マ：「フィネ、髪纏めたいの？ だったら任せな！」

あ：「え？」

マ：「水着買った時についでに買ったんだ。 あたしが結ってあげるよ！」

あ：「いいの？！ マチありがと〜♪」(＾▽＾*)







そしてマチが取り出したのは、あまりにも準備がよすぎるヘアブラシやヘアアイロンなど･･･

･･･何だか嫌な予感がするので退散したい･･･←

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