番外編:皆で海へ行きましょう♪続きです!! ページ40
急に海へ行きたいと言い出した彼女・・・
皆かなり困惑してる・・・。
そりゃそうだ・・・。
と、他人事のように感じてる場合じゃない・・・
何て言っても、さっきから話題に出している彼女とは、俺の双子の妹だからだ。
双子と言っても、俺達は顔以外ほとんど似てない・・・
金髪で赤目の俺に対し、妹のフィネは白髪に青い瞳だ。
俺より何倍も素直で可愛いフィネは、皆の人気者だ。
だから多少の我が儘も許されるのだが、これはさすがに・・・
フレア:「フィネ、お前はまた無茶を・・・」
あ:「うぅ〜 だって〜(ショボン」
あー、出たよその顔・・・
小動物が、待てと言われて見詰めてくる感じ・・・
そんな顔をすると皆も必死になる。
シャルなんかは、もう飛行船の出発時間を確認してるし・・・
それほど、我が妹ながら可愛いんだフィネは・・・
本人は無意識にやってるから、そこは天然なんだけどな・・・
あ:「だって私達、海行ったことないし・・・」
フレア:「だからってこのタイミングじゃなくてもいいだろ?」
俺達が今居る・・・山に囲まれた仮宿に来たのは、ほんの2日前だ。
数日前までは、ちゃんと海が見える仮宿だった。
なのに、なぜ急に海へ行きたいたいと言い出したのか・・・
どうしても理由が分からなかった。
あ:「フレア、ここへ来た時に海が見えないって言ってたでしょ?」
フレア:「え・・・確かに呟くくらいで言ったけど、聞こえてたのか?」
あ:「うん! フレア、本当は海行きたかったんじゃない?」
フレア:「や、別に・・・」
あ:「けど次の仮宿が山の中になるって聞いて、結局言わなかったでしょ?」
フレア:「・・・」
・・・全く!
何で普段鈍いくせに、こういう時だけ無駄に鋭いんだ!←フレアのことだから!byフィネ
しかも皆の前で!
あからさまに皆の雰囲気が変わったし!
全:「「(よし、この天使達の為に海へ行こう!!!)」」←←
フレア:「(気の所為か? 一瞬だけ気迫じみたものが・・・)」←
あ:「?」
こうして俺達は海へ行くことになった。
は?
さっきまでの堅苦しい説明は何だったんだって?
・・・そっちの方が雰囲気出ただろ?←
まぁ、面倒だし止めるけどな・・・
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月ノ猫(プロフ) - 三日月さん» ほっ、良かった~♪、まぁ此方の話の中に入れますので、また見に来て下さいm(__)m (2015年6月6日 10時) (レス) id: d87afd7a5c (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - あ、全然ゆっくりでいいんですよ? お知らせ的な意味で書いたんで!( ̄▽ ̄;) (2015年6月6日 9時) (レス) id: 5ac328d86d (このIDを非表示/違反報告)
月ノ猫(プロフ) - お疲れ様でした!!、でも然り気無く此方に来ましたやね!?、まだ話考えて無いのに~(泣) (2015年6月6日 8時) (レス) id: d87afd7a5c (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - お待たせしました! やっと更新できたぁ・・・(´д`) 出来たら今日あともう1、2話ぐらい更新したいと思います。 頑張れパソコン!! (2015年5月30日 9時) (レス) id: 090d5ed1e4 (このIDを非表示/違反報告)
月ノ猫(プロフ) - 三日月さん» 了解しました!! (2015年5月27日 22時) (レス) id: d87afd7a5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三日月 | 作成日時:2015年4月13日 20時