○加藤side○ ページ47
まぁ、車の中で色々あって(省略し過ぎ)何故か手越抱きしめたりして恥ずかしかったけど。めっちゃ恥ずかしかったけど！！病院に着いてよかった。
増「手越おりるよ。背中乗って」
手「…や…ぱり、いか…ない…」
よくなかった。また手越が駄々をこねはじめた。
多分抵抗はしてるけど手越自身きついんだろう、まっすーが簡単に背中に乗せてしまった。
増「寒いんだもんね？まだ色々しんどいんでしょ？明日手越の最大限の力を出すためだから」
まっすーはこういうとき言葉選びが上手い。俺も小説かいてるけどそれとはちょっと違う相手の気持ちに合わせた言葉。言うときは言うけど、まっすーは。
手「…う…ん…ゲホッ」
増「よし、もう大丈夫。行こ」
そう言って俺たちは病院の中に入る。久しぶりに来たな、病院なんて。
まぁ裏から入っても結局は受付に行くんだけど、小山の言う通り全然人がいなかった。俺たちだけ。
だからすぐに診察を受けさせることができた。ごねさせる隙もない。
「どうしたんですか？」
お医者さんに尋ねられても手越は答えることが出来ずに代わりにまっすーが言う。
増「結構熱が高いのと咳と寒気が酷いです。あと何度か吐きました」
「そうですか…因みに熱はいつから最高何度くらい出ましたか？」
増「昨日からで39.5度です」
「うーん…この時期なのでインフルエンザではないと思うんですけど…一応検査しましょう」
増「あっ…もしかして鼻に入れるやつですか？」
「そうですよ」
手「ま…す…いたく…しない…ってっ！」
増「ごめん手越、でもインフルだったら薬とかあるからさ」
手「…むぅ…」
手越が不機嫌になる。青白い顔で膨れるからちょっと笑いそうになった。
それから鼻に入れられて手越は涙目になってたけど結局インフルじゃなくて…。よかったんだけど…本人もよかったって言ってるけど不機嫌だ。笑
「なんでしょうねー…免疫が低下してたんですかね、今お忙しいでしょう？一応咳止めとか吐き止め、解熱剤とか出しておこうと思うんですけど…。副作用で眠くなったりするんですよ」
増「あー…それは…どうしても無理ってなったら飲ませるとか大丈夫ですか？」
「全然大丈夫ですよ」
そうだ。明日は24時間テレビ。ずっと出てる訳じゃないとはいえ眠いのはきつい。
手越は薬って聞いてあからさまに嫌そうな顔をしてた。ほんとに必要じゃないとのまないだろうな。
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ふわり(プロフ) - みるふぃ〜ゆ苺さん» 本当にありがとうございます！はい、頑張りましょう♪ (2017年4月1日 22時) (
レス) id: c582c8dc51 (このIDを非表示/違反報告)
みるふぃ〜ゆ苺(プロフ) - ふわりさん» 大好きですよ！この作品！こっちも見ていただけているなんて、とっても嬉しいです！お互い頑張りましょう！ (2017年3月31日 23時) (レス) id: 00be13f8e0 (このIDを非表示/違反報告)
ふわり(プロフ) - みるふぃ〜ゆ苺さん» わー本当だ！逆に指摘していただいてありがとうございます！修正します。好きな作品と言っていただけて嬉しいです！すごくやる気出ました笑ここで言うことじゃないと思いますが、いつも作品読ませていただいているので余計に嬉しいです！本当にありがとうございました！ (2017年3月31日 22時) (レス) id: c582c8dc51 (このIDを非表示/違反報告)
みるふぃ〜ゆ苺(プロフ) - あぁーおしい！！話さなかった:離さなかったですよね？漢字違います！好きな作品なので、ついつい漢字は完璧であって欲しくて！図々しい事言ってすいません！ (2017年3月31日 18時) (レス) id: 00be13f8e0 (このIDを非表示/違反報告)
ふわり(プロフ) - Mahoさん» いきなりすみません！今更なんですけどいつも作品読ませていただいてます！涙腺が崩壊するんですよねー、Mahoさんの作品。本当今更ですみません、お互い頑張りましょう！ (2017年3月27日 10時) (レス) id: c582c8dc51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふわり | 作成日時：2017年3月14日 16時
