走ってみないか？ ページ11
授業が全て終わり、部活に行こうとしたら真波くんに呼び止められた
真「Aちゃん部活行こー」
貴「あれ……僕部活やってるって言ったっけ」
真「さっき箱学の自転車部がどうのって言ってるの聞こえちゃったんだよねー」
わお、地獄耳
貴「うん、行こう」
まだ部室までうろ覚えだし
真波くんの後ろについていく
真「そういえばAちゃんて自転車乗るの? 」
貴「うん、オルベアってやつ……」
真「へー、俺LOOKに乗ってるんだー」
登りにに最適な車種だな
僕のオルベアも負けてないけど
部室に着き、僕達はわかれた
色々準備もあるし
貴「こ、こんにちはー……」
おや、昨日会った先輩達がもういる
しかも塊になって集まっていた
何やら会議中
福「む、風上」
貴「あ、こんにちは……何してるんですか?」
どうでもいい事ですが、ちゃんと半径１ｍ離れてます
福「今日は天気もいいし抜き打ちで一年レースでもやろうと思うのだが……」
レース!!
新泉「(目が光ってる……)」
荒「(目がキラキラしてる……)」
東「(目が光っているな……)」
福「そこでだ、今の一年の実力を見るのも兼ねて風上、お前も走ってみないか?」
貴「え!?いいんですか!?」
走れるなら喜んで走るよ!?
福「風上は参加と……」
貴「あ、先輩はどうするんですか?」
福「車に乗り込んで様子を見る」
なるほど、回収兼ということか……
福「それじゃあ１年の所にいって伝えに行ってくれ」
貴「え゛」
福富さんなんの嫌がらせ……
東「……Aちゃん、メガホンを貸そう」
東堂さんからメガホンを受け取り、一年の仲間たちの所に報告しに行った
貴「えーと、何て言えばいいのかな……本日一年生レースを開催するそーです！あとで先輩たちの指示があるかもしれないのでそれまでに準備しておくよーに！」
伝言を伝えた瞬間にダッシュして逃げる
男子と同じ空間なんて耐えられない
あのままいれば多分倒れる
それに、僕も準備しないとね!!
レースに出るからには……勝たないと、ね
僕が男子の事を意識せずにできる、唯一のものだから……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 130人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春歌 - 続きがすごく楽しみです♪ (2017年12月13日 22時) (
レス) id: b5a85efb84 (このIDを非表示/違反報告)
風璃(プロフ) - みゆさん» コメントありがとうございます！更新は遅めですが、頑張ります！ (2014年9月3日 8時) (レス) id: f1ff507525 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 更新楽しみに待ってるので、頑張って下さい！！ (2014年8月30日 13時) (レス) id: 8f55315e9b (このIDを非表示/違反報告)
風璃(プロフ) - モアイさん» モアイさんコメントありがとうございます！更新頑張ります (2014年8月19日 18時) (レス) id: f1ff507525 (このIDを非表示/違反報告)
モアイ(プロフ) - あ・・荒北先輩がイケメンです!!更新楽しみにまってます(^ ^)頑張ってください！ (2014年8月16日 10時) (レス) id: 2f3aa69f3d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おふう | 作成日時：2014年7月8日 23時
