及「世界を救う為にバスケや野球やツッコミや戦車や暗殺や異能力や海賊やアイドルや秘密基地や色々大変なんですけど！！」貴「クソ川長い」

prologue2 じゃーS ページ4

【春樹side】



及「やっほーAちゃん☆」


『うげっ…クソk…及川さんじゃん…』


どうも、皆さん初めまして。碧城春樹です。烏野高校一年の男バレMB。好きな食べ物は、アポロチョコ。おいそこ！！女子っぽいって言うな！美味しいんだそ！


…そして、この世で一番嫌いなものが


碧「……及川？」


そう、及川こと及川徹である。及川は、練習試合で周りの女子のように自分にキャーキャー言わない、しかもグーパンでいきなり殴りかかったAを大層気に入ったご様子でね。

俺らの周りをベタベタベタベタとハァー、本当にウザい。



及「Aちゃん！遊びにきたよ！烏野の他の奴らと何してるの？俺もまぜt((殴 痛っ！！って……春樹くん(汗)」


碧「帰れ」


及「やだよ！！わざわざきてやったのにー！何？出会い頭に殴りかかってくるって？！東京のヤンキーかよ？！」


碧「いや、どうせいつも結局殴る事になるなら先に殴っておこうかと思いまして。という、東京だって治安そんなに悪くねーから。東京の人に謝れ。そして、帰れ。お呼びでねー」


及「なにそれ？！酷いなぁ〜！！ねえ？Aちゃん？」


『ソウデスネ』


及「感情！！心ここに無し状態だよ！！もう、及川さんスネちゃうから！！」


碧「勝手に拗ねてろ！´∀`)≡〇)`Дﾟ).･;'∴」


本当うぜぇ！！から、一発殴ってやった。まあ、及川は案の定油断してたから結構ぶっ飛んでいった。そこまではまだよかった。及川を俺が殴って飛んでくよね、うん、偶々後ろにあの意味不なパズルを持ったAがいるよね、はいこっからは皆さんもうご想像の通り。


『危な！！っておわ！！』


パズルが、Aの手から滑り落ちてーー！


ガッシャーン！！


.


案の定ばらばらになってしまった。


碧「ああ！！クソ川の所為で！！」


及「俺の所為？！殴っきたの春樹くんなのに！！」


くっそ！めんど！


ばらばらになったパズルを俺が拾おうとした時だった



祖父「いかん！！そのパズルをばらばらしては！！世界が世界がーーー」


へっ？なんていった？


『兄者！！危ない！！』


バリバリ！！


何かが裂けるような音がした


碧「っ！！」


急に世界にヒビが入ったかのように視界に入るものが裂けていった。俺たちがいる場所も空ともなにもかも。そして




くずれた





最後にみたのは、焦りを隠せない祖父の顔だった。

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