出会いは突然 ページ15
【碧城くんサイド】
碧「ちくしょう、ここどこだ!!」
あれから、猫を探し続けて何十分。絶賛迷子なうです。
碧「そろそろ、帰りたいんだけど」
そんな事言っても、人一人いない路地裏では声が響くだけ。
碧「って、あれ人じゃね?!!」
前言撤回!!人がいるじゃねーか!!ならさっさと出てこいよ!!
碧「あれ、お前もしかして
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研磨さん?」
研「やっと見つけた」
碧「えっ??なんで?!ここってえ?」
まさかの研磨さんの後ろには確実に不良な奴ら。研磨さんってこんな事してんの?
研「んなわけないじゃん。君を探してたら、がん飛ばされた。助けて」
碧「助けますけど、人の心読めるんすか?」
研「声に出てたし」
碧「マジスカー」
とは言え、向こうは五人くらい+武器持ちだからなー
まじ、コーフンするわ!!!!
碧「この、雑食ガラスのボスである俺に勝とうとか何年か早いわ!!!!!」
研「雑食ガラスって烏野の事でしょ。」
ネーミングセンスとかどうでもいいわ!!
今は敵をボコすだけ!!
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研「不良なの?」
碧「いや、喧嘩慣れしてるだけです。」
あの不良を、無傷とはいかないけど気合いでボコした後、研磨さんとお話しなう。
研「そっちを見かけたから、追いかけてたんだけどさ」
碧「不良に見つかったと。そっちは誰が居るんすか?」
黒「俺と研磨だけ」
碧「うわ!!!クロオさん?」
後ろから、急に現れたトサカ!!めっちゃ怖いんですけど。
黒「いいや、取り敢えずそっちに合流させてよ」
碧「いや、その前に一つお願いがあるんですけど。」
研「なに?」
碧「猫を見つけて「「断る」」冗談すよ!!」
黒「んで、なにさ?」
碧「俺らを−−ー」
研「えっ」
黒「どういう事だ?」
碧「さっき話した通りにして下さい」
黒「いいのか?」
碧「それしかないんです」
研、黒「「分かった」」
碧「信じてますね。では」
俺は、あの二人に重大な頼みをしてその場を去った。
二人が複雑な顔をしてるのに気づかないふりをして
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アスラ - 更新頑張ってください! (2015年3月19日 22時) (レス) id: 313cff7972 (このIDを非表示/違反報告)
杏々 - とっても面白いです!主人公のお兄ちゃんのキャラがデュラララの静雄に似ててびっくりしました!(分からなかったらすいません)更新頑張って下さい! (2014年12月6日 21時) (レス) id: 8513a55695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じゃーS・時鳴 柚夢 | 作成日時:2014年11月25日 22時