【JK】ひと夏の泡沫

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目にかかった前髪から覗く瞳は熱を持っていて
「…おれもいい？」と愛おしそうな目で見つめてくる。




それにこくりと頷くと、数回そこを上下になぞった後、中に入ってくるのを感じた。




最奥まで入った後、ゆっくり動いて抜かれる。
そしてまた奥まで入ってくる。





『…え、ちょ』





テヒョンの手が私のお腹を上から抑える。

お腹が圧迫され、テヒョンは少しずつ腰の動きをはやめていった。






『…まっ、、ん！』






…なに、まって。こんなの知らない。

お腹が圧迫されて痺れるような快感が中を駆け巡る。





『てひょ、待って、』

「いいトコに当たって気持ちいいね」




段々と甘い声が大きくなっていく。
顔を歪めて苦しそうなテヒョン。





「好きだよ、A、」

『ん、ぁぁ、私も、っ』

「言って、好きって、もっと」

『…好き、、テヒョン、好き、っ』







大好きなんだよ、テヒョン。

もう貴方しか見えない。






全部嘘じゃない。本当にそう、思ってるんだよ。





ーー愛しくて、心地良くて、苦しい。









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離れていっちゃだめだよ、A。

俺から目を逸らさないで。




大好きなんだ。

Aはどこまでも優しいから
俺を大切にしてくれるし好きでいてくれる。




迷って苦しくなった時は俺の手を握って。

俺の世界はいつだってAでできてるから。

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