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:君と僕 ページ11

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『女の子と話してる声聞こえた。離して、』

「待って待って、思い出すから」




険しい顔で遠い目をしながら考え込むテヒョン君から顔を逸らそうとすれば余計に手に力が入って動けない。




『、…授業戻るね』

「ちょっと待ってよ、
おれAちゃん以外に好きとか言ったことない」





立ち上がろうとするけど腕を引かれて
テヒョン君の横に引き戻された。





『いやだ、信じない、』

「本当だよ。おれが自分から話しかけるのも授業サボって会いに来るのもAちゃんしかしないし、

…逆に、!
どうしてこんなに好きなのに分かってくれな…」







あ、。




私を数秒見つめたまま固まったテヒョン君。

何か思い出したように目が開いて
私の頬を包む手が少し緩んだ





「…思い出した。

多分それ、俺がその子を振った時だ。」






……は?

言葉が足りなすぎて何を言ってるのか全然分からない。






「、今日さ。保健室に居たら知らない女の子が来て告白されてその時に好きな子がいるって断ったんだ。

そしたら「どんな子なのか教えて欲しい」ってしつこく聞かれたから話したら、やっと諦めてくれて。

多分、わかんないけどその時かも。」








____、、






「本当に好きなんだ。
一方通行だけどその子の横に居れるなら何でもいいって思う」

「へえ、そんなに?」

「うん、大好きだよ」

「ふふ、そうなんだ…
私の事見てくれる可能性は?」

「…ごめん、ないかな

あの子が好きだから。
これからもずっと、ね」




「…なら勝ち目ないね。

ごめんありがとう、応援してる」

:初恋同士→←:うそつき



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設定タグ:防弾少年団 , BTS , テヒョン
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- 月が綺麗ですね。白目剥きました。チェゴ (2022年5月16日 12時) (レス) @page49 id: 79678d8172 (このIDを非表示/違反報告)
おけ(プロフ) - このお話好きすぎて寝ないで一気に読みました‼︎他のお話やおまけもぜひ読みたいです‼︎ (2022年2月13日 4時) (レス) @page50 id: a8986157d1 (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ(プロフ) - とっても素敵なお話で一気に読み切ってしまいました。。この作品と作者さんのファンになりました(//Ü//)Twitterフォローさせていただきました、おまけもぜひ読ませていただきたいです! (2021年6月28日 18時) (レス) id: e9098fc564 (このIDを非表示/違反報告)
りなぴ(プロフ) - てこさんの描くテヒョンさんが本当に大好きです、とても素敵なお話でした!おまけも楽しみにしております!! (2021年6月22日 8時) (レス) id: 16fceb5abc (このIDを非表示/違反報告)
てこ(プロフ) - hanalieさん» コメントありがとうございます(^^)いくつかお話載せる予定なのでいつでも見に来て下さい♪ (2021年6月21日 0時) (レス) id: 2cb880cbb0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/huumi0000/  
作成日時:2021年4月6日 0時

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