第7話:俺飲んでないのに ページ8
とてもやばい。
なにがって。頭が。
いや、おかしいとかじゃなくて。いやおかしいんだけど。頭はおかしいんだけど。
石川「なんでA飲んでないのに顔赤いの?もしかして飲んだ?」
A「うるせぇ飲んでねぇよ……」
鈴木「あ〜、もしかしてずっと酒臭いとこにいたから酔ったのかな?」
A「かもしれないです…気持ち悪い…」
ちなみに今は、南部さんがわざわざ呼んでくれたバスの中にいる。運転手はコーチ。
隣の席は柳田さん。
柳田「寝ててもいいよ?宿舎ついたら起こすから。」
A「いや、でも流石にほぼ初対面の方に迷惑かけるわけには……」
柳田「いーから。俺そんなこと気にしないし。」
そういうと、俺の耳あたりに手を置いて、自分の肩の方に引き寄せた。
A「!!?」
なんだこれ。
山内「顔真っ赤だけど大丈夫?」
酔っぱらって顔赤い人に言われたくない。ていうかあなたの赤いのとはわけが違う。
だって、こんなイケメンにこんなことされて赤くならないわけがない!!!!!!
はっ!こんなところ柳田さんのファンに見られたら殺される…!!
と、謎の不安に駆られながらも、俺の意識はどんどん夢の中に引きこまれていった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
石川「寝ちゃいましたね。」
柳田「まぁ、あんなに質問しまくったしね。疲れたんでしょ。」
山内「黙ってれば、やっぱりまだ子供って感じの顔なんですけどね〜。」
清水「お前ら、五十嵐起きるから静かにしろよ。」
「はーい(小声)」
*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・
自分で考えといてあれなんですけど、五十嵐くん可愛い(頭抱え)
334人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
よもや - 早く続き読みたいです。このお話大好きです (2021年1月10日 15時) (レス) id: 399359edd6 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 柳田さんと、喋りすぎてほかの人達が嫉妬するみたいなのが見たいです! お願いします! (2019年10月16日 23時) (レス) id: 81c2881345 (このIDを非表示/違反報告)
ミ ツ ル(プロフ) - ふぇみりさん» お久しぶりです!ありがとうございます(*´▽`人)亀更新ですがこれからも頑張ります! (2017年9月17日 21時) (レス) id: 8f25241d57 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇみり(プロフ) - うわぁぁぁっ!!お久しぶりですっ!!これから楽しみにしてます!頑張ってください!! (2017年9月17日 20時) (レス) id: 31a32f62bb (このIDを非表示/違反報告)
ミ ツ ル(プロフ) - 皆様お久しぶりです。名前もアカウントも変わりましたが、作者の元風魔、現ミ ツ ルです。これからまた更新していきますので、何卒よろしくお願いいたします。応援やご心配、ありがとうございます!作者はバリバリ元気です故、これからも頑張ります! (2017年9月17日 18時) (レス) id: 8f25241d57 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ