第3話：興奮 ページ4
A「すっげぇ！！！！！！！」
今日何度目かの「すっげぇ」という言葉。
合宿所についた俺は、みなさんの練習が休憩時間になるまで、南部さんに宿舎を
案内してもらっていた。
ちなみに浅野さんは練習に戻りました。とてもいい人すぎました。
南部さんは、俺が「すっげぇ」を言うたびに苦笑しながらもきちんと説明してくださっています。
一通り、案内が終わって、休憩までまだ少しだけ時間があったので、
俺はみなさんの練習の様子を、少しだけ見せてもらえることになった。
体育館について、観客席？みたいなところに連れて行ってもらった。
A「すげぇ！！！(小声)」
今は練習中なので、迷惑にならない程度の小声での「すげぇ」。
体育館は、設備も整っていて、こんなとこでバレーできたら気持ちいいだろうな〜と思った。
それからすこし経って、コーチと思われる人が休憩の合図を送った。
それと同時に、南部さんに連れられて、俺も下におりた。
これから俺のことを紹介するらしい。
一応、俺のことは話しているらしいが、どんな反応されるか考えると、心臓が飛び出して
しまいそうなくらいにうるさいし速い。
冷や汗が頬を伝う。緊張で、拳をぎゅっと握る。
南部「おーい、ちょっといいか。この前言っていた新人を連れてきた。」
？「おっ！待ってました！」
？「どこ〜？」
そんなに注目しないでください！！！！！たいした奴じゃないです！！！ただのチビです！！！
俺のそんな心の叫びも虚しく、南部さんの後ろに隠れるようにしてへばりついていた俺は、
前に押し出された。
南部「はい、自己紹介」
！！？待って俺が言うの！！？南部さんが言ってくれるんじゃないんですか！！？？！？
そんなの聞いてない！！！！！！！！！！
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
さぁ、どうする五十嵐！！！！
次回、五十嵐A、初めての自己紹介！！！
お楽しみに！！
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よもや - 早く続き読みたいです。このお話大好きです (2021年1月10日 15時) (
レス) id: 399359edd6 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 柳田さんと、喋りすぎてほかの人達が嫉妬するみたいなのが見たいです！ お願いします！ (2019年10月16日 23時) (レス) id: 81c2881345 (このIDを非表示/違反報告)
ﾐ ﾂ ﾙ(プロフ) - ふぇみりさん» お久しぶりです!ありがとうございます(*´▽`人)亀更新ですがこれからも頑張ります! (2017年9月17日 21時) (レス) id: 8f25241d57 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇみり(プロフ) - うわぁぁぁっ!!お久しぶりですっ!!これから楽しみにしてます！頑張ってください!! (2017年9月17日 20時) (レス) id: 31a32f62bb (このIDを非表示/違反報告)
ﾐ ﾂ ﾙ(プロフ) - 皆様お久しぶりです。名前もアカウントも変わりましたが、作者の元風魔、現ﾐ ﾂ ﾙです。これからまた更新していきますので、何卒よろしくお願いいたします。応援やご心配、ありがとうございます!作者はバリバリ元気です故、これからも頑張ります! (2017年9月17日 18時) (レス) id: 8f25241d57 (このIDを非表示/違反報告)
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