大人のフウカ ページ7
「・・・・行ってくる・・・・ありがとう」
オレはそういって扉の向こうを目指して歩いた。
「・・・・がんばって・・・・」
そんなフウカの声を聞きながら・・・・
§ § §
オレが扉をこすとそこでまっていたのは・・・・
「・・・・フウカ?・・・・10年後くらいの・・・・」
今から10年後くらいのフウカでした。大人のフウカは目を開ける。そして、
「・・・・この先に、行きたい?」
子供の頃のフウカと同じ言葉を言い、オレに質問した。
「・・・・ああ・・・・行きたい」
オレがそう答えると、
「・・・・そう・・・・それじゃあ・・・・さようなら!!」
大人のフウカはそういって攻撃してきた。
「・・・・うわっ!!」
子供の頃と違いうでもいりょくも上がっている。
(これはちょっと・・・・やばいかも・・・・)
オレが心の中でねをあげていると、
「・・・・チトセっ!!・・・・まだまだこれからだよっ!!・・・・もうちょっと本気出してよっ・・・・っと!」
大人のフウカは大声でそう叫びながら呪文を唱える。
(・・・・くそっ!!・・・・あいつってばしゃべりながら呪文が使えるなんてじょうだんじゃないぜっ!!・・・・どうしたら・・・・)
オレは解決案を必死に考えている間も大人のフウカは休みなくこうげきしてくる。必死に考えながらよけているオレをみた大人のフウカは、
「・・・・チトセ・・・・て・・・・ぬいてる?・・・・」
いかりをかくしているような声でオレに聞く。オレは、
(・・・・なんでわかったんだ!?・・・・)
どうようをかくしきれずうごきを止めてしまった。すきありとばかりに大人のフウカが火の魔法でオレを火のおりにとじこめた。そして、
「・・・・そっか・・・・チトセ・・・・そんなによゆうなんだね・・・・」
(やばい!!このままじゃやばい!!・・・・)
オレのかんがそういっていた。おこったフウカは何をするかわからない。このままじゃ非常にまずい。このききをどうにかしなければいけない。あせったオレが出した結果は、
「・・・・まて!フウカ!!・・・・これには深いじじょうがあるんだ!!・・・・」
本当のことを話すということだ。
「・・・・深いじじょうって何よ・・・・いってみなさい。聞いてあげるから・・・・」
大人のフウカは少しきれぎみな声でオレに聞く。
(・・・・あいかわらず上から目線だな・・・・昔と全然変わんないぜ・・・・)
オレはそんなことを考えながら、
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美月(プロフ) - 風花さん» ありがとうございます!!すみません。なかなか更新できなくて・・・がんばりますね!! (2014年8月15日 19時) (レス) id: 7c76455088 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい(^O^)楽しみにしてます(*^▽^)/★*☆♪ (2014年8月14日 22時) (レス) id: 344970d843 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - Seere(元Gremory)さん» ありがとうございます!!すみません。なかなか更新できなくて・・・がんばりますね!! (2014年1月13日 14時) (レス) id: 7c76455088 (このIDを非表示/違反報告)
Seere(元Gremory)(プロフ) - 美月さん、お久しぶりです(^^)気になったので拝見させて頂きました♪フウカちゃんのいとこ設定がとても新鮮に思えます!!忙しいかも知れませんが、これからも更新頑張ってくださいね♪ (2014年1月12日 1時) (レス) id: 160a759c96 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - *文乃*元 paseriさん» ありがとうございます!!このごろはいそがしく、あまり更新できていないのですが、これからもがんばりたいと思います。 (2013年11月28日 17時) (レス) id: 051a33b0a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美月 | 作成日時:2013年11月15日 23時