らくだい魔女と王女のいとこ２

すごいホテル ページ4

「・・・・これって『う』が１つ『さ』が４つ『ぎ』が２つあるのねぇ〜・・・・えっ・・・・『う』が１『さ』が４『ぎ』が２？・・・・まさかうさぎの順番でいれていけばあけられるなんてことは・・・・」

１・４・２の順番で入れると、
カチャッ
という音がして箱が開きました。

「・・・・はぁ・・・・よかった〜・・・・」

わたしはあんどのため息と思った感想を述べます。

「ここまでがんばってよかった〜・・・・さて、中身をはいけんしますか・・・・」

わたしはそういいながら箱をのぞくと、そこには・・・・

『泊まる場所に困った君！
　秘密の言葉を唱えてみよぉ〜！！
　
　ホテルよ、でてこい！！
　
　ps.これをやらなかったやつは地獄をみなさい』

と書かれた紙がありました。わたしは読んでびっくりしましたが、

「・・・・ホテルよ、でてこい！！」

その紙に書いてある通り、いってみると私の目の前に大きなホテルが一瞬でたちました。

「・・・・ふぇ？・・・・」

わたしは思わず思いっきり変な声を出してしまいました。
(・・・・一瞬でこんな大きなホテルがたつなんて・・・・どんな魔法をつかったのでしょう・・・・)
私がしばらくびっくりしてその場から動けないでいると、

「・・・・くしゅん！・・・・」

くしゃみをしてしまいました。恥ずかしくなり少し顔を赤く染めながらもここにたっていては仕方ないと思い、ホテルにはいることにしました。

「・・・・すっごくきれ〜い！！・・・・」

このホテルで一番最初に出た言葉がこれでした。かべなどはピカピカ、散らばってもいないようですし、とってもいいホテルです。そんなホテルをみていると１０１号室 にカリンという言葉があったのをみました。
(・・・・わたしのへやは１０１号室ってことかしらぁ！？・・・・まあ、いってみればいいわね・・・・)
そう考え、わたしは１０１号室に向かいました。
　 § § §

「・・・・すっごくきれ〜い！！・・・・」

わたしははいってすぐまたこの言葉を言いました。それほどまでにすごかったのです。
(きれいなベッドにゴミ１つないゆか！使いやすそうなテーブルといすにかわいいカーテン！！すごい！すごすぎます！！)
わたしはびっくりしながらいろんな所を探検しました。そして探検してわかったことは、

１.このホテルにはわたし以外だれもいない。
２.水道など、ちゃんと使える。
３.わたしのへや以外のへやはない。

「そして４が・・・・」

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