そろそろ学校に ページ36
ASIDE
母「……ねえ、A」
皆を見送り家に入ると、母が話題を持ちかけてきた。
貴女「何？」
母「貴女は、佐久間君達のお陰で随分と変わったわ。だから…もう学校に行ってみても大丈夫じゃないかしら？」
……何を言うかと思えば、それか。
いつかは行かなければならない…とは分かっていたけど。
『いつか』は、早いものなのね。
貴女「……分からない」
まだ学校の人と会うのだって怖い私が、学校になんて行けるのだろうか。
実を言うと、無理だとしか思えない。
だけど…ここで拒否したら、もう学校に行けるようになるチャンスは無い気がした。
だから、曖昧に答えるしかなかった。
母「……そう。ゆっくりでもいいから考えてみて頂戴。じゃあ、私はもう寝るから」
そう言って、母は自分の寝室へ入っていった。
母は、なんとしてでも私を学校に行かせたいのだろう。
そんな事、最初から分かってた。
近所の人に噂されるし、色々と同情の目を向けられるから。
それは、私だって屈辱的なものだと思う。
でも、私が言われてそう簡単に「はい」なんて言えるはずもなく。
結局、周りから痛い視線を浴びるのが怖いだけなんだ。
――私はどうすればいいの？
こんな時、普通の人は友達に相談するはず。
しかし、私に友達は居ない。
一人で考えるしか決める方法は無いんだ。
その後、私は入浴を済ませ、布団の中で考え込んだ。
〜作者から〜
今更ですが…ちょこっと無駄話を。
どうしてバレー部の女子にしたか、不思議に思われた方も居ると思いまして。
私の学校で考えると、女子の運動部と言って最初に出てきたのはバレー部でした＾＾；
それ以外もあるんですが…男子もやっていますし。
私の学校ではバレーは女子だけだったので、バレー部にしました！
無駄話はこれ位にしておきます！
続きも読んでくださると嬉しいです＾＾
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六花 - いじめというのは『少しの勇気で変われる』のやつです！ (2014年2月24日 16時) (
レス) id: 4f5564ba64 (このIDを非表示/違反報告)
六花 - 珠莉＠クラス替さん» えっと、貴方が作者ですか？初めまして！私、六花です！私、いじめ小説が大好きです！なんか、最後の最後で主人公が死んでしまったり、余命が1週間だったり、まぁいろいろとです！面白かったです！ (2014年2月24日 16時) (レス) id: 4f5564ba64 (このIDを非表示/違反報告)
奏透(プロフ) - 生理的wwま、そうだよね♪（（！？ (2011年4月14日 17時) (レス) id: 28b8512103 (このIDを非表示/違反報告)
珠莉＠クラス替(プロフ) - 理紗＞祖国いいよね！！ おｋだよ＾＾おお！そうなんだｗｗそれは悲しいねｗ 同じ班とか部活の見学に一緒に行った人とだんだん仲良くなったかなぁ〜オタク友達じゃないけどｗ一回話した後は少しずつ話していくといいかも！ (2011年4月13日 22時) (レス) id: 0adc323fd2 (このIDを非表示/違反報告)
珠莉＠クラス替(プロフ) - 奏透＞うんｗあのキャラも生理的に無理ｗ そうなのｗゲーム１と2欲しい… (2011年4月13日 22時) (レス) id: 0adc323fd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠莉 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/syuri/
