【Ｈ×Ｈ】貴「トリップって…マジ？」キ「マジみたいだぜ♪」貴「ウソぉぉぉぉおおお！！」

○o。.トリップ42日目.。o○ ページ43

?｢では、始めてもらおう」

　急遽(きゅうきょ)始まった戦い

　めんどくせー…


男1「いくぞ」

キ「いつでもどーぞー」

男1「ﾁｯ…」


　確かに、常人としてみれば弱くない

　でも、所詮その程度だ


男1「グッ…!!」

　俺の拳が腹に食い込む

　念が使えるとしても、こっちも使えば意味は無い

男1「っ……」

　必死に耐えているが戦闘不能は目に見えている

　しゃーない、おりないなら…


ゴ「キルア!!本気でやっちゃダメだよ！」

　この声で、周りの奴らは全員ゴンを睨む

　きっと護衛の中ではトップの役職だったのだろう


キ「分かってるよ！殺さねーから安心しろ!」

男1「このガキッ…!!」

　お嬢様の手前、負けるわけにはいかないのか

　必死に攻撃を仕掛けてくる


キ「もう諦めなよ。自分が一番わかってんでしょ、“敵わない”って」

男1「黙れぇぇぇえ!!!」

?「やめろ！」

　お嬢様の声でピタリと動きを止める

　すげー忠誠心…

?「もう終わりだ。お前は負けた」

男1「…お待ちください！私はっ」

?「私に口答えする気か」

　ギロリと睨む目には、迫力があった

　へー、別に誰でもいいのか…


?「今日、今この時を持ってお前は解雇だ」

男1「そんなっ…!!」

?「今すぐここから去れ」

男1「……」

?「聞こえないのか、今すぐにだ」

　渋る男に冷たく言い放つ

　薄らと涙を浮かべた男は逃げるように去って行った

男2「……俺もやめさせていただきます」

　ゴンと戦う予定だった男がその後を追って行った

　お嬢様は止めはせず、冷たい視線を向けていた


?「よかろう。お前たちに正式に護衛を命じる」

キ「そりゃどーも」

ゴ「キルア!」

?「私の名前はレスだ」

キ「よろしくお願いいたします、レスお嬢様？」

レ「お前はクルーと似たような匂いがするな」

キ「褒め言葉じゃねーや」

レ「ははっ、それはすまなかった」


　めんどくせ―と思ったけど、コイツ結構俺と合うかも

　扱いやすそうでいいやww


レ「ところでキルア、お前に聞きたい事がある」

キ「何でしょうかー?」

レ「……お前、ゾルディックの者だそうだな」

キ「！へー知ってんだ」

レ「あぁ、だが安心しろ。そんな事は仕事には関係ない」

ゴ「良かった〜」

レ「なに、強くて安心だ」

キ「じゃ俺も聞いていい？」

レ「答えれることならばな」

キ「どーして狙われてんの？しかも、狙われてんのはお前の父親じゃなくてお前自身とか」

レ「……」

○o。.トリップ43日目.。o○→←○o。.トリップ41日目.。o○

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す