【Ｈ×Ｈ】貴「トリップって…マジ？」キ「マジみたいだぜ♪」貴「ウソぉぉぉぉおおお！！」

○o。.トリップ41日目.。o○ ページ42

〜キルアside〜

キ「ここか」

ゴ「うん、すごい大きな家だね」

キ「ウチの方がデカい」

ゴ「キルアの家と比べたらみんな小さいでしょー！」

キ「あ」

ゴ「え？」

ヒュッと風を切る音と共に銃弾が飛んでくる

俺とゴンの頭に向かって2発

キ「誰？急に、危ないじゃん」

ゴ「ビックリしたぁ…」

?1「悪かったな、ガキだったから心配で」

キ「アンタ誰」

?2「大人に対しての言葉使いも知らねーのか」

ゴ「ごめんなさい！」

?1「まぁいい…俺はギールだ」

?2「俺はクルラ、クルーって呼んでくれ」

キ「おっさん達も護衛？」

ギ「口の減らねーガキだ」

ク「ホントだぜ、生意気な」

ゴ「俺はゴン！よろしくお願いします！」

ギ「こっちは普通のガキだな」

ク「ある意味こっちの方が心配だぜ」

キ「俺の名前はキルア、一応よろしく」

ギ「ったく……行くぞ」

ク「お嬢様に会わせてやる」

ソイツらに着いていって数分、部屋の前に着いた

これが“お嬢様”の部屋ね

ギ「失礼致します」

?「お前達か、何の用だ」

ギ「新しい護衛の者を連れて参りました」

?「……まさか、そのガキ共だとは言うまいな？」

ギ「仰る通りでございます」

?「ふざけるな！今すぐ追い返せ！」

ク「申し訳ありませんがお嬢様、これは貴方のお父様の決定でして」

?「相変わらずムカつく奴だな」

随分偉そうに椅子に座る女

17、18歳ってとこかな

?「おい、そこのガキ供」

キ「何でしょうか？お嬢様？」

ゴ「こんにちわ！」

？「お前たちでは心配だ、悪いが帰ってもらおうか」

キ「ハッキリ言って、コイツらより強いよ、俺達」


　親指でギール達を指す

ギ「なっ……口を慎め、お嬢様に向かってその言い方は何だ」

?「ほう……そこまで言うなら雇ってやってもいい」

　守ってもらうくせに上からだな


?「だが、この者たちを倒せたらだ」

　そう言って自分の横に立つボディーガードに視線を向けた

　一応念は使えるみたいだけど、相手にもならない

ク「お嬢様ーそれは流石にヤバいでしょう、彼等は護衛の中で一番強いのでしょう？」

?｢だからだ。そこまでの大口をたたくのだから、それは素晴らしい強さなんだろうな」

キ「別に良いけど、そいつらが怪我したらお前…お嬢様を誰が護衛するのです?」

?｢その時はお前たちに頼もう。もし負けたら、な」

ゴ「ちょっとキルア!!」

キ「勝たなきゃ雇ってもらえないんだろ？じゃ仕方ねーじゃん」

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