希分屋と響は、今日も二人三脚しています。 No.2

はちじゅういっぽめ　⇒　響 ページ35

楽しい日も、

泣いた日も、

怒った日も、

悲しんだ日も。


一度として、周りの景色は変わらなかった。


変わったのは自分だけで、
取り残されたのも自分だけ。


・


・


自分の価値を決めるのは、自分か。
あるいは、他人か。


人に認められてこその自分。


自分が認めてあげた自分。


どちらだったら、この世界に取り残されないと思うか？


・


・


・


私は、どちらでも変わることはないと思う。


だって、その景色にだって姿はあるんだ。
自分たちにだって、姿はある。


泣いたって怒ったって、
誰が認めたって自分だけが認めたって、


『自分』という一つの景色に変わりは無いのだから。


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他人に認められることが大事だと思っても
自分で認めることが大切だと思っても、


自分の姿が一度だって変わった事はあっただろうか。


何度成功したって、何度失敗したって、
『自分』という景色を覆す事は不可能なのです。
生まれた時から決まっている、たったひとつの景色なんです。


･･･････自分を大切にして欲しいからね。
何か語ってしまったぜ。

自分の、自分だけの景色を大切に。

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