紫煙の王様 2

番外編　歌に潜む謎の事件 ページ18

前回のあらすじ〜

主人公は歌に潜む謎の事件を解決するため、吠舞羅の皆と一緒にこの難事件に挑m((殴

げぶんげふん…まあ、前回の続きでーす♪

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「それは…友達一人失踪しているんです！！」

「えええっ！？」

「どうして…！？」

「次の三行目が大事です。ここは…はい、エリックさん！」

「っ！？え、えっと…百人で、食べたいな…」

「そこです！」

汀は思わず身を乗り出しエリックを指差す。エリックはビクッと驚いたが汀は気にせず続ける。

「前の歌では百人…ですが、百人で食べたいと言っているのだから自分を入れて百人にならなければいけない…ということは、自分の代わりに誰か一人謎の失踪をつげて消えているんです！」

「ほ、本当だ！あまりにも楽しい歌だから全然そんなことに気づかなかった！」

十束は新しい発見とばかりに驚き、アンナも激しく頷く。皆は話についていけず、黙って見守っている。

「…ええなぁ、若い子は。人生謳歌しとるわ」

「草薙さん、見捨てちゃだめですよ！」

「ま、まだなんか、もっともらしい話が…」

「これこそが楽しい歌に潜む謎の怪奇事件ですよ！！ﾄﾞﾔｯ」

「…だめだ、これ」

十束とアンナが楽しそうに話しているのを見て満足したのか、椅子に腰を落ち着かせる。

「汀…どうしてこんなこと言い出したんだ？」

千歳が野暮かもしれないが、勇気を出して言ってみた。すると汀は嬉しそうに語った。


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次で終了でーす( ≧∀≦)ノ

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