俺の彼女がこんなにも可愛い【伏黒恵】

32話　伏黒side ページ41

伏黒side






最悪だ、………最悪の空気だ


凌来に未来さんと付き合っていることを隠していた(訳では無いが結果的にそうなった)のにそれをあっけらかんと五条先生に言われてしまった


重度のシスコンな凌来だから即別れろと言うはずだ



凌｢恵………｣


ほら来た！！五条先生(アイツ)後で絶対殴る！！


伏｢り、凌来、俺は……｣

凌｢恵……本当に姉さんでいいのか…？｣

伏｢は？｣

五｢へ？｣

『えっ？』



？？？？？？


よく分からない質問に俺の頭は一瞬でクエスチョンマークによって埋め尽くされた




伏｢えっと、それはどういう……｣

凌｢だって姉さんだぞ！？
　 すんげぇドジっ子なんだぞ！？可愛いけど！！
　 ハサミ使ったらすぐ指切っちゃうし、
　 お皿はすぐ割るし、単電池の＋と−間違えるし、
　 物よく無くすし……(割愛)｣

伏｢…………｣

五｢未来すんごいディスられてる笑｣

『り、凌来………』

凌｢恵、血迷うな、恵は大切な親友だから幸せに
　 なって欲しいんだ｣




それ普通未来さんに言うやつじゃないか？？




五｢それ普通未来に言うやつじゃない？｣

『お姉ちゃん悲しいなぁ……』

伏｢凌来、あのな確かに未来さんはドジだけど｣

五｢『否定はしないんだ……』｣

伏｢俺はドジな人が好きなんじゃなくて、
　 未来さんだから好きなんだ
　 未来さんだから付き合ってるんだ
　 だから、俺と未来さんの交際を認めてください｣

五｢ヒュー、言うねぇ｣

『…………』





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈





更新が遅くて誠に申し訳ございません！


もうほんと年末年始が忙しくて、全然のんびり出来ませんでした……
いっぱい更新しようと思ってたのに……；；；；


もうしばらくしたら落ち着くと思いますので気長にお待ち頂けると幸いです；；；； (桜咲)








　

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