俺の彼女がこんなにも可愛い【伏黒恵】

1話　No side ページ2

No side



虎｢なあ、伏黒って彼女でもいんの？｣

伏｢は？なんで｣

虎｢いや、スマホ見てニヤけてる時あるからよ、
　 彼女の写真でも見てんのかなーって｣

釘｢バカね、伏黒に限って彼女なんている
ワケないでしょ｣

伏｢失礼だなおい｣

虎｢んでどーなの？彼女？好きな子？
　 モデルのキレーなオネーサン？｣

伏｢………彼女だよ｣

釘｢………？？？
　 見栄はらなくていいのよ伏黒くん？？？｣

虎｢え？ホントに彼女いんの？？？｣

伏｢オマエら酷すぎねぇか？｣

釘｢え、ホントに彼女？
　 被害妄想とかじゃないでしょうね？｣

伏黒はため息をつき、眺めていた彼女の写真を2人に見せる。

釘｢ハア！？どこでこんな美少女とであったのよ！！｣

虎｢ふつーに可愛いじゃん。あ、この子も術師？｣

伏｢ああ、4年の先輩の朝日奈未来さんだ。｣

釘｢先輩ィ？伏黒アンタ…そういう趣味だったのね…｣

伏｢は？？？｣

虎｢てか、その先輩はどこにいんの？
　 高専で全く顔合わさねーけど。｣

伏｢…海外に長期任務。
　 もうそろそろ帰ってくる頃だと思うんだけど…｣

『あ、いたいた！恵く〜ん！』

伏｢噂をすれば……｣

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