15話 ページ16
やがて7人で討論が始まった。
内容はくだらなく、
「この、使われなくなった音楽室で今日何やるか。」
であった。
今日の活動は討論だろうか。
この日は討論で終わった。
討論は思うより楽しいものであって、
難しい内容は一切なかった。
それはそれでいいだろう。
潤「掃除・・・掃除・・・・。」
琉愛「コスプレ・・・・。」
明「勉強、勉強、勉強・・・・・」
この3人は、帰り道ブツブツ呪文のように言ってる。
8人で下校ってなんか、団体行動みたいで悪くない。
「死にたい。」
と思ってた時の自分は、すっかり消えた。
思えば長く、短い出来事だった。
迷った学校の中で使われてない音楽室に入った事がきっかけだった。
辛くてどうしよもなく、寂しい思いしてた自分に奇跡が訪れた。
使われなくなった音楽室で1人の少女に出会ったことから始まった。
不幸は、やがて消え去った。
久しぶりにピアノに手をだし、弾いた自分に彼女は認めてくれた。
そして笑えて・・・。
放課後が待ち遠しくなった。
それからは、仲間がどんどん増えて。
今に至る。
琉愛「あ、まだ皆さん時間ありますかね?」
健吾「あるよ。でも何で?」
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コミチ(プロフ) - すごい面白かったです!ほかの作品の更新も頑張ってください! (2019年10月3日 6時) (レス) id: 8fbaa4728e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルリ☆アイス | 作成日時:2013年7月5日 12時