11話 ページ12
楠とは、花宮の執事だろう。
さっき、
「お嬢様」
って呼んだんだ。その上、中学生でもないだろう。
で、何でこの教室にそんなものを??
琉愛「秘密基地って思って。遊びたいし。」
健吾「ははは!俺の言うこと聞いたんだな。」
・・・・健吾は危険だ。
花宮は、健吾に洗脳されてる。
中学生がこんな贅沢していいのかな。
クローゼットの中はドレスやタキシード、コスプレにブランドもの。
花宮はすごいなぁ。こんなものを持ってこれるほど金持ちなんだな・・・。
莉々「はい。じゃあ、乾杯!」
舜「えええええ!?い、いいの?」
明「ありがたいな。」
潤「学校でこんなことできるなんて、家でもめったにないぜ。」
校則を破るのが青春は、間違いだろうな。
こんなことはもう、どうでも良くなってきた。
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廊下からバタバタと走ってる人がいる。
「おい!逃げてんじゃねぇよ!」
「罰を受けなくちゃねぇ?咲田君♪」
「はは、当然だァ」
・・・罰?
それを、当然・・・?
何だ。これは、いじめだろう。
聞いたことある。
「いじめは犯 罪。絶対許さない。」
学校の校長が言ったり、またはポスターが貼られてた。
いじめを受けて、自 殺した人が何人もいや、何百人もいる。
何で、いじめるんだろうか。
いじめはない。
と、先生は言っていた。
でも、影でやってるに違いない。
言ったらいじめがさらにひどくなるのだ。
明「助けなくちゃな。」
舜「そうだな。」
しかし、いじめられてた少年が自らこの、音楽室に入った。
「!!ごめんなさい・・・。」
少年は腕や顔傷がいっぱいだった。
かわいそうだ。
舜「大丈夫だよ。ここ来れば、あいつらも追ってこないさ。」
莉々「君、名前は?」
「咲田・・・銀河・・・・・。」
静かで、疲れ果てた声でそう言った。
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コミチ(プロフ) - すごい面白かったです!ほかの作品の更新も頑張ってください! (2019年10月3日 6時) (レス) id: 8fbaa4728e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルリ☆アイス | 作成日時:2013年7月5日 12時