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2人でカウンターに並んで座っているけど、ジョンハンさんの体はずっと私のほうに向けられている。
私はそれがちょっと恥ずかしくて、顔だけをジョンハンさんのほうに向ける。
ワインが無くなった頃、「まだ飲みますか？」と聞いたら「一旦水飲もうかな」と言うので席を立とうとしたら
ジョンハンさんが私の手を引いて座らせた。
「どうかしました？」
JH「俺が取りに行くから、Aは座ってて」
「いいですよ、私やりますよ？」
JH「知りたいの、家のこと」
「家のこと？」
JH「俺の家でもあるのに、全然知らないから」
キッチンに入り、冷蔵庫を開けて
私が作り置きをしているおかずのタッパーを見て、なぜかテンションが上がっていた。
グラスの場所も教えて、水を汲んで持ってきてくれたジョンハンさん。
なんか、感動。
「ありがとうございます」
JH「どういたしまして」
座る私と、立っている彼。
スッと顔が近づいてきて、軽くキスを落とされた。
彼はどうやら不意打ちがお好きなようで、私をときめかせる言葉も、重なる感触も全部が突然で。
JH「ねえ、A」
「はい？」
JH「好きだよ」
「.........」
JH「ほんとは、ずっと前から好き」
そんな言葉も、突然だった。
「私は、」
JH「うん」
「最近好きになりました、ジョンハンさんのこと」
JH「あはは、素直だね。笑」
「.........だって素直な子が好きなんですよね？」
JH「うん、好き。Aが好き」
もう何度目かわからないキスを交わして、ジョンハンさんと柔らかくハグをした。
幸せすぎて溶けそうなこの時間が、私の人生の終わりまで続けばいいと本気で思った。
映画はエンドロールが流れていて、最後の最後に"happy ending"と文字が浮かんだ。
私たちの恋がもし映画だったなら、ここで"happy ending"の文字が浮かぶかもしれないけど
残念ながらそれはまだ早そうだ。
でもきっと、これから先どんなことがあっても
ジョンハンさんとなら、楽しい物語になるはず。
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だみ(プロフ) - ソヒさん» コメントありがとうございますー！そう言っていただけてとても嬉しいです🥰これからもっと甘くなってくるので、引き続きドキドキを楽しんでいただけたら嬉しいです💘 (3月31日 15時) (
レス) id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
ソヒ(プロフ) - この話に超ハマりました。最初のジョンハンとの距離感も好きだし，少し甘くなってきたジョンハンも好きで読んでてこっちもドキドキします‼︎これからも応援してます🫶🏻💗 ̖́- (3月31日 0時) (レス) @page46 id: 35494ece9e (このIDを非表示/違反報告)
だみ(プロフ) - c128さん» いつもコメントありがとうございますー！負担なんてとんでもない！めちゃくちゃ嬉しいですよ❤️星ボタンもありがとうございます😘 (3月14日 1時) (レス) @page34 id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
c128(プロフ) - 更新のたびに嬉しいです♡あまり負担ならないように、星ボタンだけポチッとさせていただきます🥺🙌🏼✨ (3月8日 9時) (レス) @page31 id: d7b773ac82 (このIDを非表示/違反報告)
だみ(プロフ) - いずむさん» お話読んでくださりありがとうございます！名前変更できるように設定してみましたので、またご確認いただけますと幸いです☺️もし変更しきれていないところがございましたら申し訳ございません。貴重なご意見ありがとうございます〜！ (3月4日 2時) (レス) id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だみ
| 作成日時：2024年2月24日 0時
