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その夜、マンションのエントランスで待ち合わせをして23時に落ち合った。

私は片手にコンビニの袋をぶら下げて、ジョンハンさんは細長い紙袋をぶら下げていた。











「ジョンハンさんが持ってるの、ワインですか?」


JH「貰い物なんだけど、なかなか家で飲む機会なくて。一緒に飲まない?」


「最高ですね」











そして私は明日が休日ってことも合わせて最高。

でも、ワインがあるなら











「チーズがあったらもっと最高になりますよね」


JH「家にあるの?」


「ないので、コンビニ行きましょう」











水族館に行って一緒にイルカショーを見たり。

テーマパークに行ってお揃いのカチューシャをつけたり。

記念日にイルミネーションを見に行ったり。


大切な人と一緒だと楽しい場所はいっぱいあるけど、私はいくつになっても大切な人と行く夜のコンビニが一番心が踊る。


でも絶対に余計なものを買ってしまうのは、なんでだろう。











JH「チーズも買ったし夜食のラーメンも買ったし.........他にいるものある?」


「ジョンハンさん、見てください」


JH「なに」


「これ懐かしくないですか!このグミ!小学生のときめちゃくちゃ食べませんでした?えーやばー!」


JH「すごいテンション上がってるじゃん」


「えー、だって懐かしくないですか?買っちゃおうかなー!」











例によって、余計なものを2つほど買いました。
















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家に帰ったら0時になろうとしていた。

買ったものを冷蔵庫に入れている間、ジョンハンさんは手を洗ってうがいをしていた。

うがいの声可愛いな。笑


私も手を洗おうと後ろに立っていたら、鏡越しにジョンハンさんと目が合った。











「.........うがいするときの声、可愛いですね」


JH「それ褒めてんの?」


「んー、癒されてます」


JH「質問の答えになってないしー」











濡れた手を私の顔の前で弾いて、顔に水滴を飛ばされた。

地味に冷たくて、地味にイラつくやつ。


ジョンハンさんはタオルで手を拭いたあと、私の顔面に飛ばした水滴を手で拭った。

その手は私の輪郭を包み、親指で頬を撫でる。










「.........ジョンハン、さん」


JH「.........お酒飲む前に。ちゃんと、覚えておきたいから」











静かに重なったジョンハンと私の唇。

どんなにアルコールの高いお酒より、酷く酔いそうだった。





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設定タグ:SEVENTEEN , セブチ , ジョンハン
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だみ(プロフ) - ソヒさん» コメントありがとうございますー!そう言っていただけてとても嬉しいです🥰これからもっと甘くなってくるので、引き続きドキドキを楽しんでいただけたら嬉しいです💘 (3月31日 15時) (レス) id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
ソヒ(プロフ) - この話に超ハマりました。最初のジョンハンとの距離感も好きだし,少し甘くなってきたジョンハンも好きで読んでてこっちもドキドキします‼︎これからも応援してます🫶🏻💗 ̖́-‬ (3月31日 0時) (レス) @page46 id: 35494ece9e (このIDを非表示/違反報告)
だみ(プロフ) - c128さん» いつもコメントありがとうございますー!負担なんてとんでもない!めちゃくちゃ嬉しいですよ❤️星ボタンもありがとうございます😘 (3月14日 1時) (レス) @page34 id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
c128(プロフ) - 更新のたびに嬉しいです♡あまり負担ならないように、星ボタンだけポチッとさせていただきます🥺🙌🏼✨ (3月8日 9時) (レス) @page31 id: d7b773ac82 (このIDを非表示/違反報告)
だみ(プロフ) - いずむさん» お話読んでくださりありがとうございます!名前変更できるように設定してみましたので、またご確認いただけますと幸いです☺️もし変更しきれていないところがございましたら申し訳ございません。貴重なご意見ありがとうございます〜! (3月4日 2時) (レス) id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:だみ | 作成日時:2024年2月24日 0時

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