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30分後に会社近くのカフェで待ち合わせすることになった。
よくアーティストとスタッフが打ち合わせなどに使うカフェ。
ジョンハンさんはきっと私がシャワーを浴びたり、着替えをすることを考慮して待ち合わせをしようと提案してくれたんだろう。
でも、それだけでは終わらないのがユン・ジョンハンという男だ。
JH「ゆっくりでもいいからね〜でもなるべく一緒に居たいから、ちょっと急いでね。笑」
そう言い残して一足先にカフェに行った。
「.........ダッシュで行きます」
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「お待たせしました」
JH「はや！」
「だって早く会いたいじゃないですかー」
JH「.........やっぱ家行くか」
「なんで？！」
さっきジムで走ったのは、ここにダッシュで来るためのアップだったのかもしれない。笑
ふぅ、と一息ついてメニューをもらう。
「ジョンハンさんなに飲んでるんですか？」
JH「レモンティー」
「レモンティー？なんか可愛いの飲んでますね。じゃあ私グレープフルーツジュースにします」
JH「あ、そこ一緒にするっていう流れじゃないんだ」
「さっきジムで運動したしダッシュで来たし、体がビタミンを欲しております」
私の分のドリンクが届く。
おしゃれなカフェだと思ってはいたけど、ただのグレープフルーツジュースもおしゃれに出てきた。
「ジョンハンさん見て見て、この細いストロー」
JH「あー、チャラいバーで出てくるカクテルに刺さってるやつだ！」
「そうそう！初めてこれ見たときマドラーかと思ってたらストローだよって教えてもらってびっくりした記憶ある」
JH「正直、全然吸えなくて困るよね」
チャラいバーで出てくるかはさておき。
本当に吸いづらいストローでジュースを飲む。
「ジョンハンさん、」
JH「なーに」
「めっちゃ美味しいですこのグレープフルーツジュース。なにこれ？普通のやつ？」
JH「そんなに？一口ちょーだい」
「どーぞ」
グラスを手渡すとジョンハンさんはごく自然にそれを飲む。
そして細いストローを咥えて一生懸命ジュースを吸っている。
JH「全然吸えない。笑」
眉毛を下げて少し困りながら笑う顔。この顔が好きだ。
だから心のシャッターを無駄に押しておいた。
本当は本物のシャッターを押したいけどね。
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だみ(プロフ) - ソヒさん» コメントありがとうございますー！そう言っていただけてとても嬉しいです🥰これからもっと甘くなってくるので、引き続きドキドキを楽しんでいただけたら嬉しいです💘 (3月31日 15時) (
レス) id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
ソヒ(プロフ) - この話に超ハマりました。最初のジョンハンとの距離感も好きだし，少し甘くなってきたジョンハンも好きで読んでてこっちもドキドキします‼︎これからも応援してます🫶🏻💗 ̖́- (3月31日 0時) (レス) @page46 id: 35494ece9e (このIDを非表示/違反報告)
だみ(プロフ) - c128さん» いつもコメントありがとうございますー！負担なんてとんでもない！めちゃくちゃ嬉しいですよ❤️星ボタンもありがとうございます😘 (3月14日 1時) (レス) @page34 id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
c128(プロフ) - 更新のたびに嬉しいです♡あまり負担ならないように、星ボタンだけポチッとさせていただきます🥺🙌🏼✨ (3月8日 9時) (レス) @page31 id: d7b773ac82 (このIDを非表示/違反報告)
だみ(プロフ) - いずむさん» お話読んでくださりありがとうございます！名前変更できるように設定してみましたので、またご確認いただけますと幸いです☺️もし変更しきれていないところがございましたら申し訳ございません。貴重なご意見ありがとうございます〜！ (3月4日 2時) (レス) id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だみ
| 作成日時：2024年2月24日 0時
