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pm3:02
シュアさんとはさっき別れて、私はこれから会社に併設されているジムに向かう。
「貸切じゃん」
微妙な時間帯だったからか、ジムに来たら誰も居なかった。
そもそもアーティスト以外は利用率が少ないからかもしれないけど。
トレーニングウェアに着替えて、まずはウォーミングアップのストレッチ。
今日はランニングマシーンで走るだけにしようと思い、マシンにスマホをセットして最近気になっていたドラマを見る。
「ふぅ〜」
イヤホンをして、ドラマに没頭していたら1話があっという間に終わった。
キリが良いので少し休憩しようかと思い、マシンのボタンを押そうと思ったら横から誰かの指が伸びてきた。
私が止める前に停止したマシン。
「ジョンハンさん！びっくりしたー！」
JH「お疲れー」
「お疲れ様です」
その手の正体はジョンハンさんで、私は慌ててイヤホンを取る。
いつもに増してラフなファッションのジョンハンさん。運動しに来たのかな。
「ジョンハンさん、運動ですか？」
JH「いや、ジムの前通ったらA居るの見えたから」
「声かけに来てくれたんですか.........」
JH「ちょうど会いたいと思ってたし」
奇遇ですね、私も会いたいと思ってました。
「レコーディング終わったんですか？」
JH「うん、終わった。よく知ってるね、レコーディングしてたって」
「さっきシュアさんと居たので」
JH「シュアと入れ替わりで終わったよ。てかまーた俺以外のやつと仲良くしてるな」
ジムにあるトレーニング用の椅子に座るジョンハンさん。
足を組んでご立腹です。
私はそんなジョンハンさんを気にせずランニングマシーンから降りて水分補給。
ここ数日でこんな場面を何回か経験した私は、スルースキルが身についた。
「ジョンハンさん、ちなみにこの後も仕事ですよね？」
JH「仕事、」
「ですよね」
JH「.........だけど3時間後」
「イヒッ」みたいな効果音がつきそうな顔でジョンハンさんがそう言った。
「その空き時間、なにするんですか？」
JH「んーなにしようかな。とりあえず目の前に綺麗な子が居るから『お茶でもどう？』って誘ってみようかなー」
「ぜひ誘ってみてください。その子きっと『喜んで』って言うと思うので」
もう運動なんてどうでもいいので。
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だみ(プロフ) - ソヒさん» コメントありがとうございますー！そう言っていただけてとても嬉しいです🥰これからもっと甘くなってくるので、引き続きドキドキを楽しんでいただけたら嬉しいです💘 (3月31日 15時) (
レス) id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
ソヒ(プロフ) - この話に超ハマりました。最初のジョンハンとの距離感も好きだし，少し甘くなってきたジョンハンも好きで読んでてこっちもドキドキします‼︎これからも応援してます🫶🏻💗 ̖́- (3月31日 0時) (レス) @page46 id: 35494ece9e (このIDを非表示/違反報告)
だみ(プロフ) - c128さん» いつもコメントありがとうございますー！負担なんてとんでもない！めちゃくちゃ嬉しいですよ❤️星ボタンもありがとうございます😘 (3月14日 1時) (レス) @page34 id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
c128(プロフ) - 更新のたびに嬉しいです♡あまり負担ならないように、星ボタンだけポチッとさせていただきます🥺🙌🏼✨ (3月8日 9時) (レス) @page31 id: d7b773ac82 (このIDを非表示/違反報告)
だみ(プロフ) - いずむさん» お話読んでくださりありがとうございます！名前変更できるように設定してみましたので、またご確認いただけますと幸いです☺️もし変更しきれていないところがございましたら申し訳ございません。貴重なご意見ありがとうございます〜！ (3月4日 2時) (レス) id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だみ
| 作成日時：2024年2月24日 0時
