降谷さんの部下です。 ページ2
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A「ふわぁ…あれ?ここは…」
見慣れない天井に見慣れないベッド
あれ…確か昨日は…
A「うー…何も思い出せない…」
その時、部屋のドアが開いた。
「起きたか」
A「降谷さん!?!?」
どうして降谷さんがここに…
はっ…もしかして、ここって…
A「降谷さん…ここって…」
降谷「俺の家だ」
わぁぁぁぁ…やってしまった
どうしよう、降谷さん絶対怒ってるよ…
きっと車で送ってくれて
ベッドまで運んでくれて
スーツをハンガーにかけてくれたのも
降谷さんだよね…いや絶対そうだ。
A「ご、ごめんなさい…」
私は俯きながら謝る
降谷「気にするな、俺は仕事にいく
お前は休んでいろ」
A「だめです!ちゃんとお仕事行きます!」
(ふわっ)
降谷さんに抱きしめられる。
急なことに思考が停止する。
A「!?!?」
顔が近い、息が耳にかかる。
だめ、心臓が破裂しそう…
A「ふ、降谷さん…!」
降谷「!…なんでもない、とにかく
今日は仕事はいい、ゆっくり休め」
A「えっと、じゃあ、あの
お家に帰ります!!」
いつまでもここにいさせてもらう訳にも行かない
降谷「あ、ああ」
降谷さんの後をついていく
さっき、どうして私を抱きしめたんだろう…
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本当に困った部下だ。
顔が熱い、Aを見ることが出来ない…
この気持ちに気づくのはもう少し先のお話。
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作者名:病涙 | 作成日時:2018年4月24日 22時