バレッタ25 ページ25
「完璧だ。ありがとう」
「いえ、仕事ですから」
「じゃあ本題に入るとしよう。
夏木くん、返事は決まったかい?」
森さんの目つきが鋭くなる。
同じくそばにいる二人の目も鋭くなった。
今すぐ、ここから逃げ出したい
けど…
「はい、僕はポートマフィアには入りません。
僕には小さな古書店で十分です」
部屋に僕の声が響く。
森さんは少し微笑んだ。
だが、すぐにいつものなにを考えているか分からない顔に戻ってしまった。
「それは、残念だ。
君のおじいさんにもポートマフィアに誘ったが断れてしまったのだよ。
懐かしいよ。
だか、
今度は無理矢理にも君の"力"を
利用させて貰うよ。」
!!!?
やっぱり僕の力を
「中原くん、芥川くん後はよろしくね」
「了解」 「ゲホッ、承知」
最初に動いたのは芥川龍之介
異能力【羅生門】
黒い何かが僕を捕まえようとした。
ーーーーーーーーーーーーー
/中原中也/
芥川の羅生門が夏木林太郎を捕まえようと
触れた瞬間
羅生門が消えた。
はっ!!?
異能が消えた?
これはまるで、太宰の
「太宰治
異能力【人間失格】」
「これが、異能のコピーか!」
首領から聞いてはいたが、実際に見るとなると驚く。
ただでさえ厄介な彼奴の能力ってのにっ!
「コピーとは違います。
僕は全ての異能を使えるだけですよ」
くそ、
「異能力」
149人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ホワイトサファイア - 霧雨量 文月さん» 返信遅れて本当にすみません!!夏休みに入ったので前よりも更新はしていきます!ありがとうござます!!! (2019年8月1日 22時) (レス) id: 7400018258 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトサファイア - 霧雨量 文月さん» 返信遅れて本当にすみません!!夏休みに入ったので前よりも更新はしていきます!ありがとうござます!!! (2019年8月1日 22時) (レス) id: 7400018258 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨量 文月 - めっちゃいいところで終わってる…。更新頑張って下さい!!!! (2019年7月10日 5時) (レス) id: 1995ceb10a (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトサファイア - 真冬さん» ありがとうございます!これからはガンガン更新していきます!! (2019年2月21日 22時) (レス) id: fdba03f722 (このIDを非表示/違反報告)
真冬(プロフ) - そうなんですね!このお話好きなので応援してます! (2019年2月20日 22時) (レス) id: 80a398707d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ホワイトサファイア | 作成日時:2017年8月15日 3時