15話 ページ16
Aside
tn「グルさん、俺や」
トントンが社長をノックする。ひえぇ、やっぱりこの会社凄い警備だなぁ…(汗)
トントンがノックした扉から『ガチャっ…』と内側からかけられていたであろう鍵の開く音がして、『トントンか、入れ』と低めの声が中から聞こえてきた。
え、もしかしてこの鍵、遠隔操作で開く系？中にいる人が開けなきゃ入れないとか？
…どんだけ厳重やねん←
gr「トントンにコネシマ、それにA。ご苦労だったな」
A「え…あ、いえ！全然ご苦労なんてしてませんよ社長！」
久しぶり…というか、社長とこうやって直接会話するのは初めてなのではないか。
…思わず、呼吸を忘れるくらいの迫力というか…威圧感？があって驚いてしまった。
tn「んで、ほんまなんか？ショッピ君が行方不明って」
gr「ああ。連絡もつかんし、なんならあのショッピ君が無断欠勤してる時点でおかしい」
tn「確かに…シッマやあるまいしな…」
knsm「ちょっと待て！なんで俺が無断欠勤する前提やねん！」
A「一応ツッコミはするんですね(汗)」
それにしても、本当にどこに行ってしまったんだろう。ショッ…じゃなくて、剣崎先輩は。
…もうショッピさんでいっか！心の中だし←
gr「休みなら休みで連絡さえくればいいのだが、ショッピの部下達や上司の女性社員達が喚いていてな…ﾊｧ…」
ああ、容易に想像がつく←
ショッピさんの部下達と上司の女性社員って、ほとんどがショッピさんにガチ恋している人達なんだよなぁ…(汗)
gr「…！……A、ちょっと俺らは話があるから、退室してもらえないか。出来ればショッピの分の仕事をしてきてもらえると有難い」
A「は、はい！ショッピさんの分の仕事ですね！今すぐしてきます！」
あ、サラッとあだ名で呼んでしまった。
…まぁ、本人いないしいいか。
鞄を片手に取って、退室する…と思ったのだが…。
gr「待てA。鞄はここに置いていけ。後でトントンに届けさせる」
A「え……？」
え、それはさすがに無理じゃない？金目の物とか入ってたり…。
A「私の鞄、金目の物なんぞ入ってなかったわ」
tn「悲しい事言うなや、泣きたくなるのはお前なんやぞ」
A「既に泣きたいよ…もういいや、仕事してくる。トントン、後で鞄よろしく」
私は、携帯も何もかも鞄の中から出すことも無く、社長室を後にした。
…トントンめ、なんかムカついたから帰ったら丸焼きにしてやる←
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はる - 早く続きが見たいなぁ…無理しないて度でね？ (2020年6月21日 23時) (
レス) id: 86566bce55 (このIDを非表示/違反報告)
腐林檎(プロフ) - 毒素推しの僕さん» いいんですか！？とても嬉しいです!!!ぜひお願いします！ (2020年2月27日 16時) (レス) id: 144fcaad9e (このIDを非表示/違反報告)
毒素推しの僕(プロフ) - 表紙のお話なんですが、猫がちょこんと座ってるだけのイラストとか簡単なもので良ければお描き致しましょうか……？|´-`)ﾁﾗｯ陰ながらいつも応援させていただいておりますゆえ、なにか協力できないかと思いまして…… (2020年2月26日 19時) (レス) id: 36958056a1 (このIDを非表示/違反報告)
腐林檎(プロフ) - 如月 ラムネさん» あ、ありがとうございます！そんなに喜んでいただけて嬉しいです！近いうちに更新しますので、少々お待ちください！ (2019年8月7日 14時) (レス) id: 144fcaad9e (このIDを非表示/違反報告)
如月 ラムネ - やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい！！！！！！！いや、まって？！腐林檎さん、神ですか？！神ですよね知ってます← 大好きな猫とショッピ君って……なんかもう……ね？←伝われ (2019年8月7日 13時) (レス) id: 45875a7f6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：腐林檎 | 作成日時：2019年4月5日 14時
