1話 ページ2
ショッピside
syp「はぁ………」
knsm「なんや、ため息なんかついて」
今日は何かと疲れた日だった。
朝から何故かコネシマさんのモーニングコールで起こされるし、昼はコネシマさんに頼まれた仕事が忙しくて、昼飯が食えなかった。
その上コネシマさんの書類ミスのせいで、俺まで残業になってしまったのだ。
……全部先輩のせいだな。
そんな事を思いながら残業したくせに元気な先輩と一緒に帰る。
クソ先輩と一緒なんて絶対嫌だが、帰り道が同じだから仕方がないと自分に言い聞かせた。
syp「……明日早いんすよね……」
knsm「そうやぞ、寝坊すんなよ！」
アンタに言われたくない、そんな事を心の中で呟いた。
残業したものの、今日中に仕事は終わらなかったので、上司がコネシマ先輩と俺に朝早くから出勤して書類ミスを直すように言ったのである。
夜遅くに帰って朝早くに出勤とか地獄っすか。
knsm「お、じゃあ俺こっちやけーな！また明日！」
コネシマさんと別れたあと、煙草を切らしている事に気がつきコンビニに向かった。
店員「いらっしゃいませー」
syp「ショートピース下さい」
ショーピースを買い、コンビニを出る。
このコンビニから家に着くまでの間、あのクソ先輩をどう煽ってやろうかなんて考えていた。
syp「………疲れた」
家に着いたものの、今日1日分の疲れが一気に襲ってきたような感覚になり、着替えもせずにソファに寝転んだ。
このまま寝て、明日の朝に風呂入ろうかな…でもそんな事したらもっと早く起きないと…。
なんて考えていたら、いつの間にか俺は夢の世界に行っていた。
〜朝〜
syp「………」
目が覚めた。が、最悪である。寝る前に着替えていなかったからスーツはクシャクシャだろうな…。
しかも目覚ましをかけてないからか寝坊した。
早く行くどころか、おそらく出勤時間にも間に合わない。
syp「……適当に言い訳して休むか」
言い訳を考えながらソファから降りた。
本当にだるい。昨日は本当に疲れたようだ。
だが、そんな疲れも鏡を見た瞬間に吹き飛んだ。
syp「………は？」
自分の姿が、猫になっているのだから。
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作者の腐林檎から1つ注意点です！
ぶっちゃけ私は学生なので、会社の常識とかルールとか仕組みとかあまり分かりません…社会人の読者の方が不快・又は疑問に思う事もあるかもしれませんが、そこは覚悟してお読みください！
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はる - 早く続きが見たいなぁ…無理しないて度でね？ (2020年6月21日 23時) (
レス) id: 86566bce55 (このIDを非表示/違反報告)
腐林檎(プロフ) - 毒素推しの僕さん» いいんですか！？とても嬉しいです!!!ぜひお願いします！ (2020年2月27日 16時) (レス) id: 144fcaad9e (このIDを非表示/違反報告)
毒素推しの僕(プロフ) - 表紙のお話なんですが、猫がちょこんと座ってるだけのイラストとか簡単なもので良ければお描き致しましょうか……？|´-`)ﾁﾗｯ陰ながらいつも応援させていただいておりますゆえ、なにか協力できないかと思いまして…… (2020年2月26日 19時) (レス) id: 36958056a1 (このIDを非表示/違反報告)
腐林檎(プロフ) - 如月 ラムネさん» あ、ありがとうございます！そんなに喜んでいただけて嬉しいです！近いうちに更新しますので、少々お待ちください！ (2019年8月7日 14時) (レス) id: 144fcaad9e (このIDを非表示/違反報告)
如月 ラムネ - やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい！！！！！！！いや、まって？！腐林檎さん、神ですか？！神ですよね知ってます← 大好きな猫とショッピ君って……なんかもう……ね？←伝われ (2019年8月7日 13時) (レス) id: 45875a7f6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：腐林檎 | 作成日時：2019年4月5日 14時
