34話 ページ37
Aside
ー次の日ー
忙しすぎた入学式の日を終え、無事に次の日となった。
学校の最寄り駅で電車を降り、しばらく歩いていると凛に会ったので一緒に学校へ向かうことに。
A「いやー、やっと入学式編終わったよ。長すぎなんだよ入学式だけなのに」
凛「朝っぱらからメタい事言うねー」
2人して校門をくぐり抜け、そそくさと教室へ向かうのだが…。
A「ね、ねぇ凜。なんか視線感じない？周りの人達がこっちを見てるような…」
凜「ん？ああ、そりゃそうでしょ。だってA、小等部からの特別生徒しかいない生徒会にいきなり選ばれるんだもん。そりゃ見られるよ」
A「うっわー…あとでグルッペン会長に訴えよー」
教室の扉を開けると、クラスの人達が私達の方を振り向く。すぐに視線を逸らすものの、チラチラと見てきて気分が悪い。
syp「Aさん、朝から大変っすね」
席に行くとすでに登校していたショッピ君に挨拶される。どうやら読書中だったようだ。
A「あ、ショッピ君おはよー。ほんとそうなんだよ、視線が痛い…」
syp「まだマシな方っすよ。あれ見てください」
ショッピ君が視線を私から窓の外の校庭に向ける。窓の方に行って校庭を覗いてみると、まだ朝練中のサッカー部がいた。
女子達「キャー！コネシマさん頑張ってぇぇぇ！」
女の子達の張り上げる声がキンキン聞こえてくる。
コネシマさんは女子の方を全く見ていないが、あれでも顔面偏差値が高い上にサッカー部の部長ともなればモテるのも仕方ない。
syp「ね、あれも大変っすよ」
A「うん…他の先輩達もそうなのかな？」
syp「まぁ似た感じっすよ。俺はAさんや橘に比べたら目立ってないんで、平和で助かります」
A「それは嫌味と取っていいのかな？ん？」
この後も雑談は続き、気付いたら朝のホームルームの時間。担任が教室に入って来たので、全員席に座り先生の話を聞く。
先生「えー、昨日は時間が無かったので俺の自己紹介が出来てなかったな。俺は田沼だ。体育教師をしている。これだけ覚えてればいいからなー」
あ、確か昨日先輩やショッピ君が『田沼には気をつけろ』って言ってたっけ…特に悪そうな人ではないけどなー。
先生「あ、あとA。昼休み職員室来い」
A「え、なんでですか」
先生「5時間目の体育の手伝いしてくれ。お前暇そうだし」
……前言撤回。やっぱこの先生やだ!!
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渡邉めい(プロフ) - 本音を言うとですね...神ですね(*ˊཫˋ*)ほんとに死にそうな位尊い(*ˊཫˋ*)特に外資系シリーズでは天国に行きかけました。良ければですがショッピくんが大胆な行動をする姿が見たいです!ほんとにごめんなさい (2021年11月2日 22時) (
レス) @page40 id: c197b77a4d (このIDを非表示/違反報告)
イカちゃん(・ω・) - え、もうなんかキャラデザが好きですねはい (2020年6月1日 1時) (レス) id: f9daac8fb2 (このIDを非表示/違反報告)
ショートピース - ワイ「とりあえずモブ女ぶっ潰すか(凄く面白いです。更新頑張って下さい) (2020年4月9日 11時) (レス) id: f22f6ec085 (このIDを非表示/違反報告)
みけくん - やっぱり虐めてくるモブ女(大体ブス)はムカつきますねぇ〜…ぶっ潰したいなぁ〜(ゲス顔)更新頑張れください (2020年4月4日 0時) (レス) id: 2fb229e0ec (このIDを非表示/違反報告)
腐林檎(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます(笑)先生に関しては小説を読み進めていただければ分かりますよ！ちょっと更新するまで時間がかかりますが、楽しみにしていただけるとありがたいです！ (2020年3月14日 21時) (レス) id: 144fcaad9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：腐林檎 | 作成日時：2019年3月18日 14時
