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S「ハァ………」
先生は溜息をついた。
『どうですか？面白くないですか？』
S「いやいやいや。これはダメだろ。」
案の定。
『何でですかぁー？結構自信作だったのに…』
S「いや、教師と生徒のLOVEはダメだろ！」
分かってたけど、
『え、そこ？』
S「そうだろ！漫画じゃあるまいし」
スマホのカメラ開いてっと
『え〜でも小説だって現実じゃないし〜』
S「小説と漫画は全然違うだろ！？」
カシャ。
S「おい。何堂々と撮ってんだよ」
『だって、こっそり撮っても怒るんだもん。』
S 「そういう問題じゃなくて、撮るっていうその行為に怒ってんの」
『撮影禁止なんてアイドルじゃないんだから』
S「俺が好きじゃないの」
嘘つけ。ちゃんとカメラ向ければノってくれるくせに。
カシャ。
『ははっ、何そのポーズ』
S「いいでしょ。最近ドハマりしてんの」
そう言って先生はイケメンなその顔にピースを付けて笑ってる
S「で、なんでいきなり恋愛モノの小説なの？
今まで恋愛モノなんて漫画でしか描いてなかったじゃん。」
『気が向いた。』
S「なんだその理由笑」
先生は屈託なく笑った。私はその笑顔が好きだった。
二人で過ごす二人っきりの時間。
こんな風に喋って時間が終わっていくのが、幸せ。
こんな時間がずっと続けばいいのに。
なーんてな
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フレンチ糖スト(プロフ) - 翠霞さん» こちらこそ、初めまして。嬉しいコメントありがとうございます。実は私も翠霞さんのお話を読ませていただいていまして、凄くお話の作りが上手いなぁといつも尊敬しながらお話を楽しませていただいています。私も陰ながら応援しています。 (2021年1月18日 18時) (
レス) id: ff01346260 (このIDを非表示/違反報告)
翠霞(プロフ) - 初めまして。いつもひそかにお話を読ませていただいております。フレンチ糖ストさんのお話が好きです。これからも応援しています。 (2021年1月17日 22時) (レス) id: c90e2b0ac3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フレンチ糖スト | 作成日時：2020年5月30日 20時
