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花が近づく ページ5
いつもどうりに、教室へ向かう途中友人からこんな話を聞いた
「知ってる?中等部にフランス人形みたいな人が来たんだって」
「フランス人形?」
「そう、金髪碧眼の美少女!しかもお金持ちなんだって〜」
正直私はそんな人間が現実にいるのだろうかと疑った
そんな完璧な人間はいないと心の中で否定しながら相槌をうつ
そんなときだった、私に運命の出会いが訪れるのは
「ほらっ、あの人だよ」
友人が指差す方向を見ると例えるなら本当にフランス人形のような、そんな美しい女性がコチラに向って歩いてきたのだ
「たしかに綺麗だね」
こんな言葉で表していいのかと考えながら、私は平然を装う
そうだこれが"恋"だ
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