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花に近づく ページ3
あれから何度かお茶をし堀井さんと夕霧さんとは仲良くなれた
彼女たちは名前で読んでほしいというが少し恥ずかしいからと断ったのだが
何故だが可愛いと褒められた
そんなことはさておきこの学園に入学してから1ヶ月がたったなんとなく学園内のカーストランクや人の動き方がわかってきた
あの二人は上の中に含まれるある程度地位が高い人間のようだ
ずっと一緒にいて問題はないだろう
「霧島さん？次移動だよ？」
「あら、ありがとうございます」
こんなことを考えている間に授業が終わってしまったらしい呼ばれてしまった、
そういえば彼女の名前は何だったかしらあの二人のグループの取り巻きのような存在だったはずだ
「それでは行きましょうか」
花はもうすぐそこ
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