君に恋をした其の日から _ 【短編集】 (ページ3)

今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:2,002 hit

【影山飛雄】ページ3

何で ... こんな事に為ｯてしまｯたんだろうか ..

何故、どうしてこんなことになｯているんだろうか .。

何故、私は飛雄に閉じ込められて居るんだろうか .。

「と、飛雄 ?? 私、何かした ?? 」

影山「 ... 分から無いか ?? 」

分から無い .。分かる筈も無い .。先ず、最近飛雄を怒らす様な何かをした覚えも無い .。

「何か、怒らす事したｯけ ? 」

影山「覚えてねｪのかよ、ﾎﾞｹ .。」

嫉妬、だろうかな ?? でも、最近有ｯた事と云えば ...

「前に、及川さんと会ｯたから ? 」

此の前の休日 .。飛雄と出掛けた時に、偶々及川さんと会ｯて .。其の後、飛雄と別れた後に一緒に及川さんと帰ｯた所を飛雄が見ていたらしく .。

「とび ... お ... ? 」

話が終わｯた時、飛雄がﾎﾟｹｯﾄから取り出したのは折りたたみ式のﾅｲﾌ .。
其れを開いては、真ｯ直ぐに此方に向かｯて来る .。

影山「お前は、どうせ云ｯても俺以外と会うんだろ ? 俺以外と帰るんだろ ? 」

______ 飛雄が怖い .。

______ 飛雄が、飛雄に見えない .。

__________ 此れは ... 飛雄じｬ無い .。

そんな事を思ｯていれば、目の前が真ｯ暗に為ｯた .。

ねｪ ... 何で .. ?

何で ....

そんなに笑ｯているの ? 飛雄 ...

--- --- --- --- --- ---
うわｧ ... ﾔﾝﾃﾞﾚじｬ無いﾔﾝﾃﾞﾚだ ..
影山こんなんじｬ無いですよね～ w ( ←