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魔法6 ページ7

〜及川side〜








及「……え?」









A「私……日本に来たのには訳があって…私は魔法使いの魔力をあげる魔力の花を探しに来たの……それは光彩の泉という場所にあるのだけれど……どこかわからなくて…」









及「そうなんだぁ……うーん、光彩の泉かぁ………聞いたことないなぁ……」









A「そう……だよね…やっぱり……」









及「ごめんね……力になれなくて……」









A「…あの、さ…」









及「…ん?」









A「よ、よければ……その…私と一緒に探してくれない?あ、無理ならいいんだよ!別に絶対じゃないから!」








及「いいよ」









俺は即答した。なんか、この子をすごい助けてあげたいって思った。









A「……え」









及「俺なんかでよければいいよ♪」









A「え、ほ、ほんとに?!」








及「うん!」









A「ありがとっ!」









やばい…今の笑顔は可愛すぎる。









俺この子に惚れそう……









ってだめだめ……。









この子は魔法使い、人間なんかの俺が好きになっちゃいけない。









この子はもっと特別な人じゃなければ……。









すると…









A「ねぇ!徹って呼んでもいい?」









及「うん、いいよじゃあ俺もAって呼ぶね」









A「うん!」









やばい、女の子に名前で呼ばれるなんて初めてだ。









Aはこういう気持ちとか何も考えてないんだな…俺ばっかり……









よし、このことは胸の内に秘めておこう。









Aに力を貸してあげなきゃね

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作者名:ふらわぁ♪ | 作成日時:2015年5月17日 11時

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