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〜桜菜side〜キヨの家
キヨくんの家に着いてすぐに、
キ「Aはやっぱりさーちゃんなのか?」
桜「う、うん…。ごめんね、何も言わなくて」
キ「いやいや、そういうのは普通言わないのが当たり前だろw」
桜「あはは…まあね。でもさ…私、実況ステージの前にキヨくんに言いそうになったの」
キ「ん?……あ、もしかしてなんでもないって言った時か?」
桜「うんwキヨくんになら言ってもいいかなとか思ったのかな」
キ「なんか少しでもそう思ってくれてんなら俺は嬉しい」
桜「え?」
キ「だってよ、Aとちょっとでも仲良くなりてぇって思っててさ。少し話しただけでそう思うってのは俺らきっと気が合うんだよ。あの短時間で人とあんなに打ち解けたのはじめてだったし…。」
桜「…そう、なのかもw私も、キヨくんに抱きついちゃったしなぁww」
キ「お、お前なぁ。すげーびっくりしたんだからな!」
桜「ごめんごめんwでも…キヨくんがいてくれて助かった。ありがとう」
キ「おう…ところでストーカーって」
桜「あ、あぁ…ストーカーというよりも、終わった後絶対待ち伏せしてるファンがいて、すごい追いかけてくるんだよね。」
キ「そういうことか」
桜「うん…ふわぁぁ…キヨくん、私ちょっと疲れちゃった。ソファ借りまーす……」
他人の家だということをお構い無しに私は寝てしまった。
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作者名:ふらわぁ♪ | 作成日時:2017年8月22日 19時