ci side ページ44
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「成る程、それで惚れさせたいと。」
未だにジンジン痛む顎を抑えつつ、Aさんの事情を聞いた。
なんやめちゃめちゃ焦ったわ……寿命3年くらい縮んだ。
『そう…うーんやっぱ他の方法探した方が良いよね？』
ひと通り説明した後、少し俯きながら悩む彼女を見て俺も悩んだ。
正直大先生を更生させるには、男じゃまず無理やと俺も思う。
あの界隈の中で一番のサボり魔やからな、ワンチャン高校退学するレベルになっとるんちゃうか？
うーん他に方法、、、無いなぁ。
「あんま言いたないですけど、その方法以外には無さそうですね。」
『えーーーまじか、チーノが言ったらもうそれしかないじゃん。』
俺の答えを聞くなり更に肩を落としたAさん。
あーかわええなぁ…いじめたい
………あ、
んふふ、ええ事思いついた！！
「じゃあ、俺を大先生やと思って練習してええですよ！」
『は、いやだ。』
「うっ即答、、、、でも考えてください。失敗したら代わりに行く人居らんくなりますよ？」
うわ、心底嫌そう…そないな顔せんでもええやん。
1分くらいうーんうーんと悩んだ後、仕方なさげに頷いた。
キタコレ！！！
「じゃあまずチューからっ『なめてんのか？』すんません。」
冗談も今のAさんには許されないらしい。
その証拠にまだ交換ができてない弁当をひっくり返そうとしている。
やめて！Aさんのお弁当が学校で唯一の楽しみやねん！
「せ、せや！まずあーんから練習しましょ！」
『あーん？』
「ガン飛ばす事ちゃいます〜。ほら俺に食べさせてみてください。」
『…はいはい、あーん。』
そんなに睨まれたら興奮するからやめてや〜。
結構嫌がるかと思ったが、案外すんなりあーんしてくれて驚いた。
ちょまって、俺もやりたい。
「はい、Aさん。あーーーん！」
あーんされる事に慣れてないせいか、目を閉じ口を開けて待つ彼女。
『あ、あーん。』
「あああほんまかわえええッグハァ…！」
『ったく、、声は抑えてって言ってるでしょ。』
いやあんたが可愛すぎるせいやって…
また俺の子が反応してもうたわ。
でもこれは良い口実ができた。
お弁当は交換せんで、練習と称してあーんさせてもらえる。
3限はらっだぁの授業やし、一回くらいサボってええやろ。
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狸(プロフ) - フラスコさん» 鼻血拭いてくれた…ママっ！！！(((は？)最近寒くなって来てるので体調にはお気をつけながら更新頑張って下さいね！無理して風邪ひいたりしたら大変なので！走り抜けるのを応援します！ (2020年12月10日 21時) (
レス) id: 73e2984c97 (このIDを非表示/違反報告)
フラスコ(プロフ) - 狸さん» ありがとうございます鼻血吹きます（フキフキ）手を止めきらないように走り抜けます！コメント感謝です！！ (2020年12月10日 20時) (レス) id: 3b8f60e517 (このIDを非表示/違反報告)
狸(プロフ) - いやもう最高です(鼻血)不快なんてとんでもない！逆にふんふんしてます(キモ)これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年12月6日 21時) (レス) id: 73e2984c97 (このIDを非表示/違反報告)
おーいお茶ゃゃん - 私も大好きだぁー。これからも頑張ってください！応援しています！ (2020年12月3日 21時) (レス) id: 8cbf6f4060 (このIDを非表示/違反報告)
漣(プロフ) - 良いぞもっとやれ!青春楽しんでいけぇ!? (2020年12月3日 18時) (レス) id: 2c758a340b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フラスコ | 作成日時：2020年10月31日 12時
